京都府舞鶴市
「暴力振るわれている」との声届かず…京都の民家から男性の腐乱死体
2014年5月1日
29日午後2時ごろ、京都府舞鶴市下福井の民家から「妻の兄が倒れている」と110番があった。駆けつけた舞鶴署員が、住人の前野彰さん(72)が死亡しているのを発見した。遺体は腹部に皮下出血があったほかに目立った外傷はなかったが腐敗しており、死後1週間以上経過しているとみられる。府警は、前野さんが何者かに殺害された可能性もあるとみて調べている。
同署は30日、福知山市のホテルで包丁1本を所持したとして、銃刀法違反の疑いで、前野さんの長男、誠治容疑者(44)を現行犯逮捕。「自殺するために持っていた」と容疑を認めているという。舞鶴市や同署によると、2人は昨年12月ごろから同居。今年1月には前野さんから「息子に暴力を振るわれている」と相談があり、同月中には同居をやめたという。
誠治容疑者は「父親に暴力を振るった」と話しており、府警は前野さんの死亡に関与した可能性があるとみて調べている。
府警によると、前野さんと4月中旬から連絡が取れなかったことを心配した義弟(73)が前野さん方を訪問し、台所で倒れているのを発見した。
自宅・強盗対策に関するコンテンツ
自宅の防犯に関する当店のオリジナルコンテンツです。あわせてご覧ください。
- 住居の強盗対策、家庭内暴力に対する自衛策
- DV(家庭内暴力・ドメスティックバイオレンス)の現状と緊急対策の方法
- ストーカー・空き巣被害者の実際の声と重要な自宅内防犯
- 実話!空き巣との遭遇という現実
- 一人暮らしで危険から身を守る究極の方法
- 年末のおじいちゃん、おばあちゃんの防犯対策
- 護身用品の購入はスタートライン|トータルで実現する完全な護身の方法