催涙スプレー噴射タイプ
ジェットタイプ(霧状噴射)
ジェットタイプは消火器のようなイメージで催涙液を霧状かつ強力に噴射する方式です。
大人数に対処する場合やクマや野犬など動物撃退に適しています。
噴射の様子と特徴
ジェットタイプは中型〜大型の催涙スプレーに採用されている方式で、短時間に大量の催涙剤を噴射します。噴射する催涙剤は霧状ですが、噴射力がパワフルで風に強く、動きの俊敏な動物撃退に最適です。
B-610の噴射の様子。
壁まで距離は約5m。
噴射レバーをロックしている安全クリップを外してから噴射しています。
ファイヤーマスターというジェット噴射タイプが採用されており、催涙ガスは拡散しながらも大量かつ強力に噴射されており、射程も長く、動画でも手元に反動が伝わる様子が確認できます。
このタイプの催涙スプレーは多人数の施設保安にとどまらず山間部のクマや猛獣対策ツールとしても広く浸透しています。
スプレーの構造
催涙スプレーは圧力缶とノズルで構成されています。圧力缶には催涙成分と溶剤、そして代替フロンのような高圧ガスが封入されており、ノズル部を押す事で内容物を噴射します。
催涙スプレーには誤噴射防止のために安全ロックが用意されていますので、それぞれのロック方式に従ってロックを解除した上で噴射ボタンを押します。
噴射は缶の中が空になるまで連続して噴射可能ですが、連続での噴射は圧力缶の内部圧力を急激に低下させるため缶本体が冷たくなり、噴射力が低下する可能性があります。催涙スプレーの缶部を手の平でしっかり握っていればある程度の温度低下は防げるため、噴射力の低下を軽減できます。
大型の催涙スプレーは噴射の際に噴射による反動がありますので、噴射する時は催涙スプレー本体をしっかりと持ってください。
ジェットタイプ(霧状噴射)の長所
ジェットタイプの長所は風に強く、有効射程距離が長く、狙いやすい点です。
ジェットタイプは霧状の催涙成分を強く噴射しますので、ミストタイプに比べると風の影響を受けにくくほぼ直線に5mまで飛びます。噴射量は多く、同じ時間だけ噴射してもジェットミストの約2倍の催涙剤を噴射します。
ジェットタイプはジェットミストタイプと比べて大量の催涙剤を放出するため、高い撃退効果があり、複数の相手でも十分に対応可能なことから大型催涙スプレーに採用されています。
ジェットタイプ(霧状噴射)の短所
短時間に大量の催涙ガスを放出するため、多少の反動を受けます。
噴射する時は催涙スプレーをしっかり持っておく事が大切です。
ジェットタイプの催涙スプレー
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