スタンガン

スタンガンの正しい握り方(持ち方)

みなさんスタンガンの握り方ってどうしていますか?

握り方というのは、スタンガンの上下をどう持つのか?というものです。スタンガンの先端には電極が付いていますので、さすがに前後を間違えて(電極を自分に向けて)持ってしまう人はいません。でも、上下方向、要するにスパークボタンをどの指で押すのか?・・・これには個人差があるようです。

何も考えず当たり前と思っていた握り方にも、人それぞれ思い込みやクセがあるかもしれません。

KSPは店頭販売もしていますので、実際にスタンガンをお客様が持つ場面を何度も目にしていますが、たまに間違った持ち方をしてしまう方もいます。

今回はスタンガンの握り方について説明します。

スタンガンは正しい握り方で使うようにしましょう。

スタンガンの握り方の基本

スタンガンの握り方の基本は、スタンガン本体をしっかりと握ることです。

でも、スタンガンは握ったままボタン操作をしなければなりません。そのため、握り方のポイントは「いかにしっかり握ったままボタン操作ができるのか」に尽きます。

スタンガンには様々な形状タイプがあります。以降はそれぞれのスタンガンに応じた正しい握り方と、操作方法を細かく説明します。

ハンディタイプスタンガン

◯ 正しい持ち方

ハンディタイプスタンガンの正しい持ち方

ハンディタイプスタンガン(画像はS-315)の正しい持ち方は、人差し指をスパークボタンに置き、残りの指全てと手の平を使ってスタンガン本体を強く握りしめる持ち方です。

スパークボタンを人差し指で操作し、安全スイッチは親指で操作します。こうすることでスタンガン本体をしっかりと握って使用できます。

✖️ 間違った持ち方

ハンディタイプスタンガンの間違った持ち方

かなり持ちにくいのでなかなかいないとは思いますが、親指でスパークボタンを押す間違ったスタンガンの持ち方です。

親指でスパークボタンを操作してしまうと、手の平が開いてしまいスタンガンをしっかりと握ることができません。ハンディタイプスタンガンはスパークボタンが下になるように持ち、スパークボタンを人差し指で操作しましょう。

コンパクトタイプスタンガン

◯ 正しい持ち方

コンパクトスタンガンの正しい持ち方

コンパクトタイプスタンガン(画像はS-314)の正しい持ち方は、人差し指をスパークボタンに置き、残りの指全てと手の平を使ってスタンガン本体を強く握りしめる持ち方です。(握り部分から電極までの距離が近いので、親指を前方に出さないように気を付けてくださいね。)

スパークボタンを人差し指で操作し、安全スイッチは親指で操作します。こうすることでスタンガン本体をしっかりと握って使用できます。

✖️ 間違った持ち方

コンパクトスタンガンの間違った持ち方

店頭で実際に手に持ったお客様の握り方間違いの中で、一番多く見受けられるのがコンパクトスタンガンの持ち方の間違いです。親指でスパークボタンを押すのは間違いです。

親指でスパークボタンを操作してしまうと、手の平が開いてしまいスタンガンをしっかりと握ることができません。ハンディタイプスタンガンはスパークボタンが下になるように持ち、スパークボタンを人差し指で操作しましょう。

バトンタイプスタンガン

◯ 正しい持ち方

バトンスタンガンの正しい持ち方

バトンタイプスタンガン(画像はS-170)の正しい持ち方は、人差し指をスパークボタンに置き、残りの指全てと手の平を使ってスタンガン本体を強く握りしめる持ち方です。

スパークボタンを人差し指で操作し、安全スイッチは親指で操作します。こうすることでスタンガン本体をしっかりと握って使用できます。

✖️ 間違った持ち方

バトンスタンガンの間違った持ち方

かなり持ちにくいのでなかなかいないとは思いますが、親指でスパークボタンを押す間違ったスタンガンの持ち方です。

親指でスパークボタンを操作してしまうと、手の平が開いてしまいスタンガンをしっかりと握ることができません。バトンタイプスタンガンはスパークボタンが下になるように持ち、スパークボタンを人差し指で操作しましょう。

ペン型スタンガン

◯ 正しい持ち方

ペン型スタンガンの正しい持ち方

ペン型スタンガン(画像はS-365)の正しい持ち方は、スタンガン全体を指で包み込みように持ち、スパークボタンを親指で操作する持ち方です。

画像を見てわかる通り、スタンガン本体を強く握ることができませんが、これは形状ではやむを得ないことです。このため当店では、可能ならペン型ではなくコンパクトタイプのスタンガンを推奨しています。

◯ 場合によってはセーフな持ち方

ペン型スタンガンのイレギュラーな持ち方

ペン型スタンガンを力強く握って使いたければ、スパークボタンを小指で押す持ち方があります。

これだとスタンガン本体を強く握りながらの使用が可能ですが、問題は「小指は思ったほどうまく動かない」ということです。この持ち方は、やむを得ない場合や、結果的にこの持ち方になった非常時だけと考えましょう。

実際に持ってみましたが、小指が予想以上に動かしづらく、お勧めできるものではありませんでした。

✖️ 間違った持ち方

ペン型スタンガンの間違った持ち方

ペン型スタンガンを裏返しに持ち、スパークボタンを人差し指で押すという間違った持ち方です。

かなり無理があるので、この持ち方をする人は恐らくいないと思います。裏側になる下の面にはスパークボタンだけでなく安全スイッチも付いていて、その状態も裏側なので全く確認できません。

手の平が開いてしまいスタンガンをしっかりと握ることができないという点は、正しい持ち方と変わりません。裏返しに持ったからといってしっかり握れるわけではありません。ただし、スイッチ操作が一切見えないとスタンガンを使うことすら出来ませんので、握るときには正しい握り方をしましょう。

最後に

スタンガンは常識的にこう握るものだという固定観念から、これまであまり語られることのなかったスタンガンの握り方について、今回はあえて明確に説明しました。

万が一のときに、落とす、力が入らない、奪われるといった最悪の事態を防ぐためにも、スタンガンは正しく握るように気を付けてください。購入したけど最初に握ったきりという方は、これを機に、たまにはスタンガンを握って構える練習をしてみてくださいね。

スタンガン

ペン型スタンガン用ホルスターケース

ペン型スタンガン用のホルスターケースを発売しました!

ペン型スタンガン用ケースの新旧比較

これまでペン型スタンガンのケースは布製のポーチのようなもので、ベルトには取付できず、スタンガン本体をケースから取り出すときにはケース首元のヒモをほどくなど、手間がかかりました。

今回新発売したペン型スタンガン用ホルスターケースは、これまでの不便を一気に解決できる優れものです。

ペン型スタンガン用ホルスター比較1

(写真左:布製ポーチのケース 写真右:新発売のナイロン製ケース)

ペン型スタンガン用ホルスター比較2

(写真左:布製ポーチのためスタンガンの取り出しに手間がかかる 写真右:ボタン式の蓋のためスタンガンを瞬時に取り出せる)

新型ケースの特徴

新発売のペン型スタンガン用ホルスターケースは、しっかりとした造りの丈夫なナイロン製で耐久性抜群です。

裏面にはベルト通しが付いているため、ベルトに通して腰に装備したり、工夫すればカバンなどにも取付できます。

スタンガンケースの蓋の固定はボタン式なので(ここ重要)、蓋の開け閉めが静かです。よくあるマジックテープ式のスタンガンケースように、蓋を開け閉めするたびにバリバリと大きな音がしません。また、マジックテープ式と比べると痛みが少なく、長持ちするところも魅力です。

標準付属ケースと新型ケース適合

ペン型スタンガンに標準で付属しているケースと、それぞれの新型ケース(N-365)への適合は次の通りです。

ペン型スタンガン品番標準付属ケース新型ケースN-365適合
S-365 110万VN-365
S-364 90万V 布製ポーチ〇 
S-361 50万V 布製ポーチ 〇 
S-362 30万V 布製ポーチ 〇 
S-363 15万V 布製ポーチ 〇 

このように、新型ケース(N-365)は全てのペン型スタンガンに適合します。ただし、最新型のペン型スタンガンS-365には最初から 新型ケース(N-365)が標準で付属していますので注意してください。

最後に

新型ケース(N-365)を使用すれば、ペン型スタンガンの収納性、使い勝手が大幅に向上します。KSPが自信をもってオススメできるホルスターケースです。

以前ペン型スタンガンをご購入され、布製ポーチに不足を感じていたり、ナイロン製ホルスターケースを望まれていたオーナー様(S-361〜S-364のオーナー様)は是非、新型ケース(N-365)をお買い求めください。

スタンガン

スタンガン銃のテーザー銃

スタンガンに銃を組み合わせたもの。それがテーザー銃です。一般的にはテーザーガンと呼ばれています。

日本語だとどう言ったらいいんだろ。スタンガン銃?ガンは銃だから、これではスタン銃銃になる。。

ちょっと変ですね。話が脱線しました。

スタンガンは相手に怪我をさせず効果的に動きを封じることができる、よくできた護身用品です。これを銃の弾のような理屈で相手に向けて飛ばせばいいじゃないか。恐らくそういったアイデアから生まれたのがスタンガンの銃であるテーザー銃です。

テーザー銃は売ってますか?どこで買えますか?って、よく聞かれます。

まずはっきり断っておきますが、テーザー銃は日本では銃に該当するため銃刀法に抵触します。

テーザー銃は販売されてないし、入手できないし、所有もできません。

このことを前提に、少しだけテーザー銃について説明しましょう。

テーザー銃のメーカーであるテーザー社

テーザー社

まずは製造元であるテーザー社。これは米国の企業です。

https://buy.taser.com

ホームページをのぞいてみると・・うわあ。さすがアメリカ。こんなのがネットで普通に販売されてるんですね。すごいの一言。

一般的にテーザー銃といえばこんな感じ

テーザー銃(スタンガン銃)
▲やっぱりこれ。テーザー銃らしいデザイン。まさにこれって感じ。

握り方や使用法は銃に似てなくもないですが、外見はあきらかに銃とは違いますね。

引き金を引くと正面の黄色い扉が開き、釣り糸のような細い電線につながれた2本の電極が発射されます。

ということは?そう。テーザー銃は銃本体がスタンガンであり、スタンガンの電極部分だけを発射する構造なんですね。

電極が相手に刺さっても、電極に電流を流すためには電極と本体がつながってなくちゃいけない。そのために電極から長い電線を介して本体に接続されている状態になります。ということは、射程距離が電線の長さによって制約を受けることになりますね。

電極が相手に刺さったあとは、引き金を引いている間は相手に電流を流す仕組みのようです。

ちなみにテーザー銃のモデルには沢山の種類があるようなので、画像は代表的なモデルと考えてください。

カートリッジなる物

テーザー銃(スタンガン銃)のカートリッジ

先端のこの部分がカートリッジ。

テーザー銃はカートリッジ式で装弾数は1発。1発ごとにカートリッジを交換します。もし使用して命中しなかったら慌てるでしょうね(^_^;)

このカーリッジには射出用の火薬と、発射される電極と、電極と本体を接続する長い電線が入っています。

弾(電極)を発射すること、発射に火薬を使用すること、などから日本では銃刀法違反となります。

ちなみにこんな派生型も

ショットガンタイプのスタンガン銃
▲弾がスタンガンユニットという発想

みなさんこれは知っていますか?これもテーザー銃です。

このテーザー銃の特徴は、スタンガンユニットがショットガンの薬莢サイズに造られていること。

なので、銃は普通のショットガンでいいし、面倒な電線もなし。電線によって制約を受けていた射程距離も大幅にアップ。言うことなしですね。そして、複数のカートリッジをショットガンに装填していれば、何発も連続して発射できるかも。すごいですね本当に。(個人的には銃の発射の加速度Gに耐えるスタンガンユニットがすごいと思う。)

ちなみにこのタイプ、小型化されたスタンガンユニットと電極が一緒になって相手に命中しますが、そのあとは電極部分は相手の体に刺さり、スタンガンユニットは電線を伴い30cmほど脱落して、相手にぶら下がる感じになります。

刺さった相手は、スタンガンユニットの電池が無くなるまで感電し続けるのかも。怖すぎる。

テーザー銃は日本では違法ですよ!

これだけはしっかりと覚えておいてください。

日本国内ではテーザー銃は違法です。銃刀法違反です。持っててもダメ。もちろん絶対に使ってはダメ!

もしかしたら、オークションに出品されていたとか、昔から放置している倉庫から出てきたとかで、テーザー銃を入手するかもしれません。この記事をご覧の方には、テーザー銃が手元にあるんだけど・・・という方もいるかもしれません。(数十年前には国内で入手できたという噂もあります)

そういう方は、必ず近くの警察へ相談してみてください。事情を説明すれば、善処してもらえるはずです。

怖くなってそのまま捨てたりしないように。だれが拾うかわかりません。

今回は日本国内では縁のないテーザー銃について説明しました。

世の中には興味深いものがいろいろとあるものですね(^-^)

おまけ

余談ですが、似たものに(機能、性能、能力は全然似てませんが)銃の形をしたスタンガンがあります。

これは単に形が銃なだけで、単なるスタンガン。相手に向けて構えて、使うときはそのまま相手に直接押しつけるというなんとも残念なシロモノです。こういったスタンガンはテーザー銃ではありませんので悪しからず。

もちろん当店ではそんなおもちゃは扱っていません(^_^;)

スタンガン

スタンガンの所持と法律

スタンガンの所持は違法なのか、多くの方が悩むところだと思います。

もちろんスタンガンは護身用として、万一のときに身を守るもの。当店のような護身用品専門店では「スタンガンがあったおかげで助かりました」という声が聞かれる一方で、事件としてニュースになるような悪用事件も発生しています。

今回はスタンガンの所持について、現実と法律の両面から考えてみます。

所持と所有の違い

まず、似た言葉である所有と所持の違いを明確にしましょう。

所有と所持の違い

所有:自分のものとして有すること

所持:身につけて持ち歩くこと

この通り、所有と所持は明らかに違いますね。

所有はスタンガンを購入すれば、それを家に置いていても店舗に備えても、自分のものとして所有することになります。

所持は、実際にスタンガンを身につけていることです。ホルスターを利用して腰に下げたり、クルマのトランクに入れていたり、カバンやポケットに入れていたりすると所持していることになります。

スタンガンの所有は合法

スタンガンの所有は合法です。

スタンガンを自分のものとして有することは、法律に一切触れません。

スタンガンそのものが違法であれば当然ながら堂々と販売できるはずもありませんね。

従って、自宅に備える、店舗や事務所に備える、など外で持ち歩かない場合は完全に合法となります。

スタンガンの所持は微妙

スタンガンの所持とは、実際に身につけて外を出歩くことを指します。

このとき、法律に触れる恐れがあります。

それが軽犯罪法です。

軽犯罪法は、私たちの身の回りの生活における様々な細かいルールを規定した法律で、その中に「正当な理由なく武器などを持ち歩いてはならない」という項目があります。

そして、スタンガンの所持に対して「正当な理由もなく武器を持ち歩いているのでは?」という疑いがかけられるわけです。

軽犯罪法とスタンガンの実際問題

軽犯罪法には「正当な理由なく武器などを持ち歩いてはならない」とされてます。

それでは具体的に「正当な理由」と「武器など」について考えてみましょう。

命を守るほど正当な理由はないはずなのに

私たちが自分の命を守るためにスタンガンを所持することは正当な理由ではないのか?自分の命を守るという理由以上に正当な理由などあるのでしょうか?考えればわかることですね。

しかし残念ながら、警察の答えは「NO」です。警察の立場はあくまで、未来の被害者に自衛の手段を認めることではなく、未来の犯罪者を取り締まることです。だから答えは当然NOなのです。

警察は信じられないことに「あなたが自分の身を守ることは正当ではない」と言います。なぜなら犯罪は全て未然に警察が防いでいるから?冗談でしょう?警察によると、私たちはどんなに危険を感じても丸腰でいるべきであり、襲われれば抵抗手段もないまま110番すれば済み、犯罪被害に遭いながら私たちは10分から15分待つべきだと言います。

皆さんはどう思いますか?もし一瞬でも警察の考えに賛成を覚えたなら、あなたは自分の奥さんや娘さんがストーカー被害にあっていても、同じことを言えますか?

スタンガンは武器なのか

軽犯罪法でいう武器とは、具体的には「鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具」と記述されています。スタンガンは果たしてこれに該当するのでしょうか。

スタンガンは相手に電気を流して動けなくさせますが、至って安全な護身具です。電流は人体に安全であり、相手に怪我させたり後遺症を残したりすることはありません。この安全であるスタンガンは、果たして重大な害を与える武器なのでしょうか。

これも、実際問題としてスタンガンの安全性などは論じられず、残念ながら警察は「危険な武器である」とみなします。やはり悪用事例があるから、警察としては取り上げたい、ただそれだけが目的ということです。

2分される考え方

冒頭でも申し上げたとおり、当店のような護身用品専門店では「スタンガンがあったおかげで助かりました」という声が聞かれる一方で、事件としてニュースになるような悪用事件も発生しています。

護身用品を持っていて良かった

助かったという人は、もしスタンガンがなかったらどうなっていたのだろうと恐怖を覚え、スタンガンを持っていて良かったと言います。スタンガンで救われたのだし、スタンガンがなければ最悪の場合命を落としていた可能性もあるわけですから当然です。

護身用品なんかなくなってしまえばいい

悪用されたというニュースだけを見る人は、スタンガンなんか取り締まってしまえばいい、なくなってしまえばいい、と考えます。(スタンガンがなくなれば犯罪がなくなるとは到底思えませんが。)これもニュースだけを見た偏った考えではありますが、わからなくもないですね。

このように、スタンガンの所持については賛否両論です。そして、スタンガンの所持に関する唯一の法律である軽犯罪法は、犯罪被害者の味方にはなってくれません。

最後は自分の判断

スタンガンの所持(持ち歩き)は軽犯罪法に抵触する可能性があります。なぜなら「自分の命を守るため」という理由が正当ではないし、「だれにも怪我させない安全なスタンガン」はとても危険な武器だからというわけです。説明してて頭が混乱してきました。

でもこれが今の社会の現実です。

だから、ひとつだけ自分に問いかけてみてください。

犯人と一対一で対峙して、凶器の餌食になるそのときに、あなたは丸腰でいたことが正しかったと納得できますか?納得できない理由でスタンガンの所持を制限する軽犯罪法を守ってて良かったと、本当に心から思えますか?

では質問を変えてみましょう。

あなたは津波や土石流や火砕流からクルマで逃げているとして、その道路の制限速度が30km/hだからといって道路交通法を守り、飲み込まれてしまってもいいですか?アクセルを踏んで助かろうとしませんか?

軽犯罪法がある以上、スタンガンの所持は皆様個々の判断になります。しかし、スタンガンがあったから助かったという声を実際にいただくことも事実です。こういった方々は、スタンガンを所持していなかったらどうなっていたのでしょう。そう考えると心底恐ろしくなります。

身の危険を感じる、周辺の治安が悪化した、知人が危険な目に遭ったなど、スタンガンを必要と感じるきっかけは人それぞれです。しかし、そうやって自分の安全について真剣に考えたときこそ、護身用品が必要なタイミングです。

火事なんて一生起きないかもしれないけど、私たちは消火器を備えます。外出も同じ。何も起こらなければそれで良いが、何かあったときに対処できるかが一番大切な問題なのです。

ーーー2019/02/06 以下の逮捕についての説明を更新 交通違反と同じという記述を削除 前歴が残るという説明を残らないに変更

余談になりますが、軽犯罪法はむやみに濫用してはならないと定められています。さらに、もし警察にスタンガンが発見されても「住所や氏名が不明の場合」や「犯罪の捜査をするために出頭を求められ、正当な理由がなく出頭に応じない場合」や「逃走の恐れがある場合」に該当しなければ警察も逮捕ができません。もし警察にスタンガンの所持について質問されたら、警察の質問や要請には素直に応じ、逃げるようなことをしなければ逮捕もありませんし、前科も前歴も付きません。

参考:軽犯罪法違反になる意外な行為と処分・罰則内容を解説(刑事事件弁護士ナビ)

何よりも大事な命です。もっと真剣に、現実的に、護身用品の所持の効果とリスクを考えて、後悔のない判断をしてください。

スタンガン

電池の液漏れとスタンガン

スタンガンのトラブルで多いのが、電池からの液漏れによる電池プラグの固着です。せっかく購入したスタンガンを末永く使用いただくため、電池の液漏れの原因と対策を解説します。

スタンガンに使用する電池の液漏れ

スタンガンに使用する電池には、アルカリ乾電池とニッケル水素電池があります。

  • アルカリ乾電池 = 使い捨て
  • ニッケル水素電池 = 充電式

電池には種類によって液漏れするものとしないものがありますが、スタンガンに使用する電池はアルカリ乾電池、ニッケル水素電池両者とも液漏れを起こす可能性のある電池なので、液漏れに注意して使用しなければなりません。

なお、液漏れは電池の安全構造上避けられないものです。

液漏れのメカニズム

日本国内において、電池のトラブルの実に8割が液漏れです。

なぜ密閉を高めて液漏れを防げないの?と疑問に思う方もいるかもしれませんね。

その前に、まずは液漏れの仕組みを説明しましょう。

漏れる液体の正体は電解液

アルカリ乾電池も、ニッケル水素電池も、電池の中には電解液が入っています。

電解液とはイオン性物質を水などの極性溶媒に溶解させて作った、電気伝導性を有する溶液をさす。

(中略)

狭義には、電池や電気メッキ槽にいれる電解質水溶液を指す。 wikipedia

この電解液は液体で、主に過放電によって水素ガスを発生します。

水素ガスが電池本体内で発生した場合、完全に密閉された電池であれば、電池本体が膨張したり破裂する恐れがあります。

電池は、この膨張や破裂を防ぐために、異常に発生した水素ガスを外部に放出する仕組みを持っています。そして、放出のときに同時に電解液が漏れ出てしまうことがあり、これを液漏れといいます。

それでは、液漏れの原因となる水素ガスの異常発生は、なぜ起こるのでしょう。

液漏れの原因

電解液から水素ガスが異常に発生してしまう主な原因は、過充電と過放電です。電池が満タンになっても延々と充電を続けたり、電池がカラになっても使用を続けたりすると起こる過負荷です。

中でも特に多いのが過放電です。例えば何も使わずただ放置していただけでも、電池は自然に放電が進んでゆくため、いずれ過放電が起こります。長年テレビリモコンに入れてた電池が液漏れしたり、引き出しにしまいっぱなしだった電池が液漏れするような現象が起こるのは、この自然放電による過放電のためです。

充電による過充電は、電池専用の充電器を使用する場合には自動的に充電が完了して充電停止となるため起こりません。

液漏れの原因のほぼ100%が過放電であり、長期間の放置に起因するものです。

液漏れの被害症状

電池が液漏れを起こすと、主に電池のプラス極から電解液が漏れ出します。この電解液は強アルカリ性の液体で、漏れ出した電解液は電池プラグなどを腐食し固着させ、白や青の結晶の状態(俗に言う粉を吹いたような状態)になります。

電池プラグと固着した場合には、電池を取り外すことが困難となる場合もあり、無理をすれば電池プラグの破損に繋がります。

液漏れを起こさないためには

液漏れの最大の原因は過放電であり、使い果たして空になった電池のさらなる放置によるものです。

スタンガンは電池を装着しているだけで微弱ながら電池を消耗しますので、そのまま年単位で放置すると高い確率で電池が液漏れを起こします。

この過剰な放電を避けることが、電池の液漏れトラブルを防ぐ唯一の方法です。

そのため、スタンガンの維持管理には次の方法を必ず守ってください。

  • 2ヶ月以上使用しない場合には電池を外しておく
  • 継続して使用する場合には、電池は必ず2ヶ月に1度交換する

スタンガンは、護身用として使用する際に十分な電池残量を必要とします。その意味からも2ヶ月ごとに新品電池との交換が推奨されています。

スタンガンの保管と電池の交換・維持

スタンガンを継続して運用するときは、電池は2ヶ月に1度交換してください。このことにより、結果的に電池の液漏れも防げます。

2ヶ月を超えて長期間使用しない場合には、電池をスタンガンから外し、スタンガンと電池を分けた状態で保管してください。

くれぐれも電池をスタンガンに入れたまま2ヶ月以上放置しないよう注意してください。

スタンガンの電池が液漏れしたら

スタンガンに装着した電池が液漏れしたときは、それをすぐに発見できれば電池を電池プラグから外すのは容易です。(以下の「準備」をよく読み電解液に十分注意してください。)

しかしほとんど場合は長期間の放置が原因のため、電池と電池プラグは電解液による腐食で固着しています。この場合の対処方法を説明します。

準備

電池の電解液は強アルカリ性で人体に有害です。皮膚に付着しないよう注意し、ゴム手袋などと着用するとともに、目を守るためゴーグルを着用してください。

(注意)万一皮膚に付着した場合にはすぐに水で洗い落としてください。また、目に入った場合にはすぐに眼科医を受診してください。

固着した電極を外す

まずは電池を電池プラグから外さなければなりません。

ただ単に電池と電池プラグを引っ張れば、高い確率で電池プラグの電極が破損して抜けてしまいます。

電池とプラグ電極を外すときはプラグのコードに無理をかけないように注意し、「電池の電極」と「電池プラグの電極」の間に小型のマイナスドライバーを差し込んでこじるなどして外してください。このときに、ドライバーによって電池のプラス極とマイナス極をショートさせないよう注意が必要です。

(注意)出来ないときは当店へご相談ください。→問い合わせ

電極を清掃する

電池が外れたら、恐らく電池プラグの電極は白色や青色に変色し腐食しています。このままでは新しい電池を装着しても電気が流れる障害となるので、ヤスリなどを使用して、電池プラグの電極表面から腐食した膜を取り除きます。

綺麗になれば新品の電池を装着して使用できます。

出来ないときは当店へ(当店のお客様限定サービス)

液漏れ電池の固着は簡単には外れません。また、無理をするとスタンガンの電極プラグを破損させます。

難しいなと感じたら、遠慮なく当店へご相談ください。往復の送料だけご負担いただければ、作業料は無料で電池の取り外しと電極プラグの清掃を行います。

最後に

まずは液漏れさせない使い方として、以下の注意点を必ず守るよう心がけてください。

  • 2ヶ月以上使用しない場合には電池を外しておく
  • 継続して使用する場合には、電池は必ず2ヶ月に1度交換する

液漏れはプラグに悪影響を与えますが、スタンガン本体が故障するものではありません。

万一液漏れが起きた場合には、正しく電池を取り外し、電極プラグを清掃すればスタンガンはこれまで通り使用できます。

先述の説明を参考に、スタンガンの電池プラグを破損させないよう慎重に作業してください。

もし難しいなと感じたら、遠慮なく当店へご相談ください。→問い合わせ

当店のスタンガンを、皆様が末永くご愛用いただけるよう願っております。

スタンガン

本日、スタンガンの選び方を解説したページを更新しました。

ページはこちらです

スタンガンの選び方

それにしてもスタンガンって、きっと初めて購入する方が多いのに、選ぶためにはいろいろな知識がいりますね。

説明を書いてて、本当に大変だなと改めて痛感しました。

でも、せっかく選んでもらうのだから間違わず正しく選んで欲しい。

そのために、できるだけわかりやすくページをリニューアルしたつもりです。

でも、その結果文字数はかなり増えちゃいました・・

きっと読む方も長い文章を負担ですよね(^_^;)

なんとかわかりやすく簡単に選んでもらえるように、今後も改善していきたいと思います。

KSPは問い合わせがしやすいという部分も特徴のひとつです。

読むのは大変だとか、よくわからないとか、今の状況に最適なスタンガンがわからないとか、疑問や質問は大歓迎です。どうか遠慮なくお問い合わせください。親切丁寧にアドバイスします。

意外と夜遅くまで電話対応もしてますよ〜(^-^)

KSPへの問い合わせはこちらからどうぞ

スタンガン

何度も言わせてもらいます。

スタンガンには充電式電池がオススメです!

以下の記事でも言いましたけど、こればかりは何度でも言います。言いたくなります。

充電式電池が使用できるハイブリッドスタンガン

その理由は、とにかく電池代がお得だから!

もちろん電池代が安いってだけじゃなくて、買い替えなくてもいいってことは心理的負担が全然違います。

予備の買い置きの心配からも開放されるし、使い古しの電池を捨てる面倒もない。

スタンガンに充電式電池を使うといいこと尽くめなんです。

どれだけお得なのか、それはもう図にするのが一番わかりやすいと思います。

なので今回は図にしました(^-^)

スタンガンの充電式電池のコスト比較

注意)スタンガンの機種によって充電式電池は1個で済みます。ご注意ください。

いかがですか?上のアルカリ電池の数は壮観でしょ?金額もですけど(苦笑)

確かに充電式電池も、最初は充電器が必要ですから合計で4,500円もかかってしまいます。初期費用がかかるということですね。

でも、スタンガンは保証期間でみても業務用で1年、個人用途では3年間も使用します。スタンガンの電池は2ヶ月に1度、新品と交換(充電式は2ヶ月に1度充電)しなければならないので、総額でどれくらい充電式が得になるのか。そういうことなんです。

最初に安く済ませて、結果的に大幅な維持費がかかり損をする。こんなことを望む人はいませんよね。スタンガンは電池がなければ使用できません。だから、電池はスタンガン本体と同じくらい大切なんです!

そしてもうひとつ忘れてはならないのが、「アルカリ電池の買い替え」と「充電式電池の充電」との心理的な負担の差です。

毎回毎回、お金を出して電池を購入して交換するのと、気軽にコンセントに差し込んで充電するのと、どちらのほうが気持ちに負担なく実行できるのか、もちろん充電ですよね。スタンガンは火事でいうこところの消火器のようなもの(なるほど納得|護身用品を消火器で例えると目からウロコを参照)、いつ使うかわからないし、一生使わないかもしれない。でも、いつでも万全の使用準備をしておかないとダメなんです。そのためには電池の維持が何よりも大切。だから、アルカリ電池を買い替えるのがもったいないとか、もう少しこのままの電池で無理に使おうとか、そういった心境は問題なんです。しっかりと2ヶ月おきに電池を交換。この鉄則を心理的(経済的)負担なく実行していくためにもベストな選択が、充電式電池の使用なのです。

だからKSPでは、商品ページでも、買い物カゴの中でも、お電話でのご注文時でも、とにかく真っ先に充電式電池をお勧めしています。

皆さんもスタンガンを購入するときは、スタンガンの金額だけではなくその後に必要となってくる電池コストも考えて、是非充電式電池を検討してください。

充電式電池が使用できるスタンガンや、必要な電池の個数など詳しくは以下のページをご覧ください。

充電式電池と対応スタンガン

スタンガン

当店のスタンガンはめったに故障しません。

そもそも製品そのものの品質が良いし、出荷直前に当店が徹底して最終動作テストをしてるから当然です。

しかし高品質とはいえ工業製品、不良品や故障品もあります。でもそういう製品はお客様には絶対に出してはいけない。これがKSPのモットーですからね。だから、KSPでは商品をこれでもかと入念にチェックして、合格品のみを出荷しています。

そうは言っても100%故障しない工業製品などありません。今回は、KSPスタンガンの故障や不具合などについて説明します。

スタンガンの故障はゼロではありません

スタンガンは工業製品であり、機械であり、消耗品です。なので、当然ながら壊れることがあります。

スタンガンの寿命についてはこちらを参照してください。

スタンガン本体の寿命について

それでもメーカーが、スタンガンに対して個人用途で3年間、業務用途で1年間という保証をつけているのは、最低でもその期間は壊れないだけの耐久性を考慮して製造しているということです。

特に個人用途で3年間という期間は破格の長期保証です。

護身用品の常識を覆す!スタンガンの3年間完全保証サービス

故障なのか?わかりにくいスタンガンの故障の症状

さてそれでは、スタンガンはどのように壊れるのでしょうか。特に初めてスタンガンを所有される方にとっては、どうなったら故障なのかわかりずらいかもしれません。

スタンガンは購入されて手元に届いたときはもちろん正常に動作します。それが正常時ですね。だから、正常時はどなたでもわかると思います。

問題は正常ではないと感じたとき。そのときに、これは故障なのか、使い方なのか、自分で判断しなければなりません。でも慣れないスタンガンですから、故障なのか判断は難しいと思います。もちろん不安を感じればいつでも電話一本(KSP:0940-42-9042 年中無休24時間対応)で質問して確認することはできますが、まあ今回それは置いておきましょう。

当店も創業から13年を過ぎ、ほぼ全てのスタンガンの故障は経験したと自負していますので、今回はその内容を公開してみます。多分、問い合わせに躊躇しているユーザーにとって貴重な内容になると思います。

それでは具体的な内容にいってみましょう!

スタンガンの故障一覧

スタンガンの故障の症状を、経験上多かった順に表にしてみました。

症状判定対策 
スパークせずピーというかすかな音がする内部回路の故障 販売店へ相談
スパークの大きさが小さくなり、髪の毛のような細いスパークになった内部回路の故障販売店へ相談 
スパークが発生せず本体内部でぽこぽこ音がする内部回路の故障販売店へ相談 
スパークの回数が極端に間延びしたが金属に近づけると勢いが増す電池の消耗電池の交換 
スパークも音もしない内部回路の故障 販売店へ相談 
部品が外れた故障販売店へ相談 
コードが切れた故障 販売店へ相談 

スタンガンの故障例をまとめると以上のような感じです。これらに該当したら、少なくとも正常ではありません。すぐに使用をやめ、当店に相談してください。保証期間内であればもちろん保証対応も可能です。

スタンガンの正常維持の重要ポイントは2つ

万が一のときにスタンガンを使用して確実に身を守るためには、当然ながらスタンガンが正常に機能していることが絶対条件です。

スタンガンが正常に機能する条件は、

  1. 故障していない(故障の症状は本ページで解説)
  2. 電池残量が十分である(残量の重要性についてはスタンガンの保管と電池の交換・維持を参照)

の2点です。

とにかくスタンガンは異常を感じたら使ってはダメ。これは鉄則です。

少しでも違和感を感じたら、故障か電池を疑い、わからなければ当店にお問い合わせください。

スタンガン

ニッケル水素電池

当店のスタンガンのうち、最新型を含む新型のスタンガンには充電式電池が使えます。(対応機種は充電式電池と対応スタンガンを参照)

これらのスタンガンは、従来通りのアルカリ乾電池も使用でき、なおかつ充電式電池も使用できるハイブリッドスタンガンです。

スタンガンの電池の維持の重要性についてはスタンガンの保管と電池の交換・維持をご覧ください。

旧来のスタンガンと充電式電池対応スタンガンとの比較

 モデル使用可能電池特徴
旧来機種アルカリ乾電池電池交換時に新品電池に買い替える
新型機種アルカリ乾電池
充電式電池
充電式電池を使用すると繰り返し充電して使用できる
電池切れなど非常時にはアルカリ乾電池が使用できる

スタンガンの運用時に大きなネックになるのが電池代。ところが充電式電池対応の新型スタンガンは、充電式電池を使用することで500回繰り返し同じ電池を使用できます。

スタンガンの電池は2ヶ月に1回新品に交換

スタンガンを運用するとき、一番大切なことは電池のメンテナンスです。

私たちは普段、電池を使用するときは電池がなくなるまで使います。当たり前ですよね。ところがスタンガンはそうではありません。

スタンガンは使用時に大きなパワーを必要とします。そのため、スタンガンには常にほぼ満タンの新品に近い電池を入れておく必要があります。もし電池に十分な残量がなければ、いざというときに十分にスタンガンを使用できず、護身に失敗する恐れがあります。

電池が減ってしまってから交換では遅いという点が、スタンガンの電池維持の考え方です。そのため、スタンガンの電池は約60日(約2ヶ月)に一度、新品に交換しなければなりません。

スタンガンの電池交換と心理的、経済的負担

理屈はわかっていても、もったいないと思うところが日本人の美徳です。

スタンガンに使用する9V角形電池(デュラセル製またはパナソニック製のみ使用可能)は、一般的な電気店でおよそ500円ほどです。電池を2個使用するスタンガンであれば電池交換1回に約1,000円もかかります。

もったいないという気持ちと電池交換にかかる費用、この2つが心理的・経済的な負担として存在し、スタンガンの電池交換を怠る原因にもなっています。(当店のお客様では最大で2年間も電池交換をしていない人がいました。電池の消耗でかろうじてスパークはしていましたが、これでは万一のときに十分な使用時間を確保できず大変危険です!)

充電式電池で心理的、経済的負担からの解放

もし充電式電池を使用したら、500回繰り返し充電して使用できるため、「もったいない」「お金がかかる」といった負担から一気に開放されます。

電池を充電するだけで良いのですから気軽に充電できますし、その結果スタンガンを常にベストコンディションに維持することができます。これはとても大きなメリットです。

受電式電池「対応」というメリット

充電式電池対応スタンガンは、その「対応」という部分も大きなメリットです。

充電式だからといって、充電のみでの使用では、電池が切れると充電を待たなければなりません。そして、危険はスタンガンの充電中に待ってくれるわけではありません。

充電式電池に対応したスタンガンは、アルカリ乾電池でも使用できます。非常時には予備のアルカリ乾電池を装着すすれば充電池の充電を待たず、スタンガンを使用すことができます。いわゆるハイブリットスタンガンともいえるこの機能は、非常時に備えるスタンガンならではの便利な特徴です。

スタンガンは充電式電池対応の新型がお勧め

このような理由から、スタンガンは充電式電池対応のスタンガンがお勧めです。実際に当店でも9割以上はこの充電式電池対応のスタンガンが売れています。やはり、スタンガンの現実的な実用性と使用スタイルにぴったりマッチしているということが、人気ぶりからもわかります。

スタンガンは購入時だけではなく、購入後の維持も考慮し、充電式電池対応のスタンガンを選ぶことを強くお勧めします。

充電式電池対応スタンガンと、それぞれに必要な電池の数量については、当店メインサイトの充電式電池と対応スタンガンをご覧ください。必要な電池の数量はスタンガンの機種によって異なりますので注意してください

スタンガンは電池の維持が何よりも大切です。是非充電式電池を活用し、スタンガンを常にベストコンディションで維持し、安全のためにお役立てください。

スタンガン

護身用スタンガン本体の寿命について、詳しく解説したコンテンツを追加しました。

スタンガン本体の寿命について

スタンガンには電気回路そのものに寿命があることを理解し、その耐久性を理解することは、正しく確実に護身用スタンガンを運用し役立てるために大切なポイントです。

詳細は今回追加した上記ページをご覧ください。

KSP店長 白石