
本日、最新型スタンガン全機種が入荷しました。
前回、5年の時を経て 最新型スタンガン登場 史上最強のフルラインナップで紹介した新発売のスタンガンです。
メーカーのほうも発注がかなりの量のようで、かなり無理をお願いして少量づつですが仕入れができました。
まだ豊富といえる在庫量ではありませんし、供給が安定するまではしばらくかかりそうです。
お急ぎのかたは早めのご注文をおすすめします(^-^)
護身用品専門店の店長が本音で綴る
本日、最新型スタンガン全機種が入荷しました。
前回、5年の時を経て 最新型スタンガン登場 史上最強のフルラインナップで紹介した新発売のスタンガンです。
メーカーのほうも発注がかなりの量のようで、かなり無理をお願いして少量づつですが仕入れができました。
まだ豊富といえる在庫量ではありませんし、供給が安定するまではしばらくかかりそうです。
お急ぎのかたは早めのご注文をおすすめします(^-^)
2011年8月のS-313発売から実に5年半の時を経て、いよいよ最新型スタンガンが登場しました!
今回の新型発売は、メインとなるレギュラーハンディタイプに加え、ロングバトンタイプ、ショートバトンタイプ、コンパクトタイプ、ペンタイプと全ての機種において最新型最強モデルのフルラインナップとなります。
5年半前、当時は電気理論上の限界とされていたそれぞれのスタンガンが、今回は技術革新によって限界を突破し、電圧・電流ともにパワーアップしています。
新型スタンガンはまぎれもなく世界最強スタンガンの正当進化であり、これまよりもさらに短い時間で、より強い効果を発揮すため、有事の際の護身成功率がさらに高まります。
今回登場した新型スタンガンは次の5機種です。
マグナム-X・セダン 150万V S-315 28,800円(税別)
マグナム-X・セダンはKSPが最も推奨する最強スタンガンであり、世界最強の護身用スタンガンです(KSPが最もお勧めする世界最強のスタンガンを参照)。自宅や事務所、店舗への常備にも対応できる実力を備え、標準付属の携帯用ケースを使用すれば持ち歩き携帯も可能です。世界最強の威力と性能、そして携帯も可能というオールラウンドなハイエンドモデルです。新型電気回路を搭載し、充電式電池にも対応してるため、運用コスト面でも高い効率を発揮します(充電式電池と対応スタンガンを参照)。製品保証もこれまで同様に個人使用で3年、業務使用で1年と充実しており、JSDPA(日本護身用品協会)認定品なので安心して購入できます。
これまで5年半に渡り記録的なヒットを続けてきた130万V版であるS-313の後継機種として、今後はこのS-315が日本の護身用品業界を牽引し、個人用途をはじめとした様々なシーンにおて安全をより確実にするための主力スタンガンとなります。
マグナム-Xバトン・L 150万V S-170 32,400円(税別)
マグナム-Xバトン・Lはロングバトンタイプの最強スタンガンであり、S-315と同等の世界最強の威力を持つ護身用スタンガンです。相手と距離がとれる長さに加え、持っているだけで圧倒的な存在感を発揮します。バトン側面にも放電パネルを備えており、相手がバトンシャフトを握ってきたとしても対処可能な優れた構造を有しています。新型電気回路を搭載し、充電式電池にも対応してるため、運用コスト面でも高い効率を発揮します(充電式電池と対応スタンガンを参照)。製品保証もこれまで同様に個人使用で3年、業務使用で1年と充実しており、JSDPA(日本護身用品協会)認定品なので安心して購入できます。
独自の形状と使い勝手から、事務所や店舗、施設、住宅において高い支持を得ていたS-168の後継機種です。S-170は常に危険にさらされている場所における常時設置型の護身用スタンガンとして、保安と安全を担うメイン機種となります。
マグナム-Xバトン・S 150万V S-171 31,500円(税別)
マグナム-Xバトン・Sはショートバトンタイプの最強スタンガンです。周囲の障害物やスペースの問題でロングバトンでは長すぎるといったシーンに対応するバトンスタンガンでであり、S-315と同等の世界最強の威力を持つ護身用スタンガンです。軽快な取り回し性と存在感を兼ね備えており、ハンディタイプよりも明らかな存在感も有します。新型電気回路を搭載し、充電式電池にも対応してるため、運用コスト面でも高い効率を発揮します(充電式電池と対応スタンガンを参照)。製品保証もこれまで同様に個人使用で3年、業務使用で1年と充実しており、JSDPA(日本護身用品協会)認定品なので安心して購入できます。
ショートバトンのサイズであれば携帯できるといった業務の用途などにおいて、付属のケースを利用してベルトに装着し運用されている場合が多く、広範囲の移動が多いホールスタッフなどにとってのメイン機種となります。
マグナム-Xゼータ 130万V S-314 25,200円(税別)
マグナム-Xゼータは軽量コンパクトを最大の特徴とした小型スタンガンです。わずかにタバコの箱程度のサイズだからこそ、まさに驚愕の威力をもった本格護身用スタンガンです。威力・性能ともに一昔前の大型強力スタンガンを凌ぐ、コンパクトクラス世界最強の威力を実現しています。コンパクトながらも握りやすく、軽量なため持ち歩きにもストレスはありません。新型電気回路を搭載し、充電式電池にも対応してるため、運用コスト面でも高い効率を発揮します(充電式電池と対応スタンガンを参照)。製品保証もこれまで同様に個人使用で3年、業務使用で1年と充実しており、JSDPA(日本護身用品協会)認定品なので安心して購入できます。
個人用途において護身用スタンガンのメイン機として余裕を持って対応できるハイポテンシャルなスタンガンです。大きなスタンガンが苦手、持ち歩くのに小型のほうがいいという女性のかたにとって、自信をもって運用できるメイン機種となります。
マグナム-Xゼータ・ペン 110万V S-365 23,400円(税別)
マグナム-Xゼータ・ペンは、単4乾電池たった2本で駆動する高性能ペン型スタンガンです。旧型のS-364の時点で既に90万Vを達成しており、限界かと思われていた出力をさらに上回る110万Vの登場となります。旧型よりわずかながらアップされた性能ですが、護身用途として考えた場合、少しでも強い威力のほうが護身の成功率を高めます。今回の新型機種から、これまで付属していた布製の収納袋に代わり、ベルトに装着可能なナイロンケースとなったため、携帯しやすさや取り出しやすさが大幅にアップしました。製品保証もこれまで同様に個人使用で3年、業務使用で1年と充実しており、JSDPA(日本護身用品協会)認定品なので安心して購入できます。
細身のスティック状ボディは狭い場所でも使用しやすく、ボタン配置もよく考えられているため、電車やバスの痴漢対策などにおいて威力を発揮する機種となります。
護身用品専門店、そして護身用品の専門家の使命は皆さんの安全を守ることです。そして、今回の新型スタンガンはどれも世界最強だった旧型スタンガンの性能を上回っており、さらに確実に安心して頼れる護身用スタンガンとなっています。
護身用スタンガンが相手を倒せるのは当たり前です。相手を倒せないようなスタンガンも数多く市場に出回っていますが、それは「護身用スタンガン」と名乗ってはなりません。相手を倒せるからこそ護身用スタンガンなのです。
そして、護身用スタンガンは相手を倒せたとしても、少しでも威力が強いほうが護身の成功率を飛躍的に高めます。このことから、今回新型スタンガンが全てのモデルにおいてフルモデルチェンジしたことは、護身用品が必要なユーザーにとってまたとない朗報です。
相手と一対一になってしまったとき、助けが来るまで、その場から逃げるため、たったひとりで対処しなければならないのはあなた自身です。そのとき、より確実に安全を確保するために今回の新型スタンガンは大いに貢献することでしょう。
護身用スタンガンの購入の際には「より強いほうがより確実」ということを念頭に、新型スタンガンもあわせて検討することを護身用品専門家としてお勧めします。
護身用品スタンガンの性能を常にベストに保つには、電池の管理はとても大切です。
スタンガンの電池の交換時期や保管方法について、日頃から沢山の質問を受けます。スタンガンは電池で作動しますし、電池がなければ護身用品として役に立ちません。スタンガンを護身用として備えるうえで、電池の管理方法は気になることろですね。
護身用品スタンガンの電池管理におけるルールは次の2つです。
それでは、なぜこのようなルールがあるのか、詳しく説明します。
まずは電池そのものの特性について、少し説明します。スタンガンに使用する電池にはアルカリ乾電池と、限られた機種にはさらに充電式のニッケル水素電池が使用できます。電池には自己放電があり、ただ何もせず置いておくだけで電気容量が減っていきます。これは経年劣化と捉えても構いません。アルカリ電池やニッケル水素電池も例外ではなく、経年で必ず電気容量が減少してゆきます。電気容量の減少は、言い換えると使用して減ってしまった電池と同じです。一般的に、製造から流通までが早いアルカリ電池(パナソニックなど)で、未開封時の保管期限は5年となっています。
護身用品スタンガンでは使用時に大きな電力を必要とするという側面から、余裕をみて購入後2年以内の新しい電池を使用するようにしてください。
スタンガンに電池をセットしておくと、スタンガンを使用していなくても内部回路によって電気を消費します。これを待機電力といいます。待機電力は、電子機器をすぐさま使える状態に維持するために必要な電力です。待機電力は先に説明した自己放電よりも多くの電力を消費します。
メーカーでは、この待機電力を考慮し、スタンガンが使用する十分な電池残量を維持するために2ヶ月に1度の電池交換を指定しています。
護身用スタンガンにセットした電池は2ヶ月に1度、新品と交換してください。
電気容量が減ってしまった電池では、電子機器は作動しません。ラジオであれば聞こえなくなりますし、懐中電灯ならば光らなくなりますね。電池が切れたラジオや懐中電灯は、電池を交換すれば使えるようになります。つまり、今使用している電池は、電池がなくなるまで使用していいし、電池がなくなれば交換すればいいだけです。
護身用スタンガンの場合はラジオや懐中電灯のようにはいきません。万が一危険が迫ったときに、電池切れぎりぎりのスタンガンを使ってしまうと、すぐに電池がなくなってしまいますし、撃退したい相手が電池交換の時間待ってくれるわけはありません。
護身用スタンガンの電池切れの危険性は、普通の電気製品の電池切れとは比較になりません。
護身用品の電池管理は、一般的な電気製品の電池管理とは明らかに違う目的に基づいています。護身用スタンガンの電池切れは、万が一のときに致命的な問題になります。
護身用スタンガンは使用時に大きな電力を必要とします。そのため使用する電池は、ほぼ満タン状態でなければなりません。減ってしまった電池では、十分なパワーと使用時間を確保できず、スタンガンが本来の性能の発揮できない場合は護身に失敗する可能性があります。
このほぼ満タン状態を維持するために、
「保管する電池は2年以内として古い電池を使用しない」
「スタンガンにセットした電池は未使用であっても2ヶ月以上使用しない」
という2つのルールを必ず守ってください。
なお、当店(KSP)の護身用スタンガンには、性能を確実に発揮するために電池のメーカー指定があります。指定以外の電池はスタンガンの性能を損なうばかりか故障の原因にもなりますのでご注意ください。指定電池について詳しくは各商品のページをご覧ください。
先日、お客様からスタンガンの返品の希望がありました。
返品の理由は次のようなものでした。
購入したスタンガンをスパークしてみたら威力が凄過ぎて怖くなりました。
返品自体は商品到着後1週間以内だったので、きちんとお受けしました。
お客様の望まれた返品だし、護身用スタンガンの役割や目的などを十分に説明し、理解していただきましたので、当店としては返品をお受けすることに問題はありません。
ただ、お客様が「本物の護身用スタンガンを手にする機会を自ら放棄した」という事実だけが心に強く残り、お客様に最適な護身用品を提供できなかったことや、本物の護身用スタンガンの販売を通じてお客様の安全に貢献できなかった事実に対し、とても残念で、悔しくてなりませんでした。
護身用品、特に護身用スタンガンは相手を威嚇する役割も重要です。
護身用スタンガンで相手を撃退し身を守るとき、護身用スタンガンの役割のおよそ半分はスパークによる威嚇であると言っても過言ではありません。それほど、護身用スタンガンの威嚇力=スパークの大きさは重要です。(護身用スタンガンの役割については知らないと損をする 護身用スタンガンの真実をご覧ください)
相手が瞬時に攻撃の意欲を失い、恐怖に駆られるほどの力強いスパークは、護身用スタンガンにとって必須性能です。
スタンガンを「怖い」といって敬遠するお客様は過去にも大勢おられました。でも、ここで改めてハッキリと断言しておきます。
護身用スタンガンは怖いからこそ効果的に威嚇でき、相手は恐怖を感じ、護身が成功するのです。
逆に言うと、怖くないスタンガンは威嚇効果が全くなく護身用に使用できません。
当店のスタンガンのように本物の護身用スタンガンは、使用者も恐怖を感じるくらいすさまじいスパークを発生します。でも使用方法が正しければ、使用者に全く危険はありません。むしろ、相手も同じ恐怖を感じるという点は、威嚇の面で大きな安心材料と考えてください。
「怖いから使えない」ではなく「怖いからこそ頼れる」
これこそが、身を守る最後の切り札となる本物の護身用スタンガンなのです。
注文したスタンガンが手元に届き、電池を入れ、テストスパークをしてみるとき、誰でも最初はそのスパークの威力に驚くことでしょう。
なぜならホームページの画像や動画では表現し尽くせない「本物の迫力」を目の当たりにするからです。
しかし、その驚きは恐怖感としてではなく、安心感と信頼感として受け止めるべき経験です。
護身用スタンガンは怖いものです。そして、その怖さは武器であり、あなたの味方です。
このことをよく理解し、護身用スタンガンを身の安全のため活用していただけることを願っています。
護身用品を使う場面というものは、突然起こる緊急事態であることもあり、全く予測がつきません。
護身用スタンガンを使用する場面においても同様で、場所、環境、自分の状況、相手の様子、凶器の有無など、状況は千差万別です。
想像通りにスタンガンを相手に押しつけ、電気ショックを与えて済む場合も当然あるでしょう。しかし、相手と組合っていたり、相手が抱きついてきていたり、相手がこちらを掴んでいる可能性もあります。
要は、スタンガン使用時には、状況次第では自分が相手に触れている可能性があるということです。
今回は、当店に多く寄せられる
スタンガン使用時に、こちらが相手に触れていたらこちらも感電してしまうのか?
という疑問について、詳しく説明します。
スタンガンで電気ショックを与えるとき、相手の体の一部が自分に触れていても自分が感電することはありません。
スタンガンの電気は、スタンガンを接触させた相手の体内だけに流れるので、使用者にまで電気が流れてくることはありません。
それでは、なぜ自分の体には流れてこないのでしょうか。その理由を詳しく考えてみましょう。
電気はその特性として、最も流れやすいルートを流れます。 電気が流れやすいルートとは何か。それは最も電気抵抗が少ないルートです。
日常的な例として、電柱の電線について考えてみます。電柱の上には普通は3本の電線が張られています。当然ですが電気は電線の中を流れています。そして、私たちが電柱を触っても感電しません。しかし、なぜ電気は電柱を流れず、電線だけに流れるのでしょうか。それは電線の電気抵抗が少ないからなのです。
それでは人体に当てたスタンガンの場合、電気が流れるルートはどのようになるのでしょう。
スタンガンを人体に当ててスイッチを入れると、先端の対になった電極間に電圧が発生し、片方の電極からもう片方の電極へ電流が流れます。
スタンガンで発生した電気は、電極の両端において電極間で流れる。
スタンガンを何にも当ててない場合は、電極間には空気しか存在しません。この場合、電気が流れるルートは最も電気抵抗の少ない空気中の最短ルートとなります。そのため、電気は片方の電極からもう片方の電極へ直線で流れます。
電気が空気中を流れるときは、空気の分子をオゾン化して破壊ながら流れます。これはカミナリと同じ現象で、眩しい閃光と音を発します。この現象を、スタンガンは威嚇スパークとして利用しています。
なぜ電気が空気の中を流れるのか。それは空気しか流れるルートがないからです。空気は電気をとても流しにくい気体です。なぜなら電気抵抗がとても大きいからです。しかし、それでもルートが空気しかなく、電圧が高い場合、電気は空気中を流れます。
では電極を相手の体に当てた場合、電気はどのように流れるのでしょうか。
スタンガンの電極を人体に当てて電気を流すと、電気は人体を流れます。
先述のように、最短距離である空気を伝わって流れる代わりに遠回りをして人体に流れる理由は、接触している人体を伝わって流れるほうが電気抵抗が少ないからです。人体に当てた場合には空気中を流れないためスパークは発生しません。
人間の体内においても電気が流れる特性は変わらず、最も電気抵抗の少ないルートを流れます。人体は細胞や体液、血液など構成が複雑です。それぞれ電気抵抗が違うため、電気は電気抵抗の最も少ないルートを流れ、空気のように単純に直線に流れることはありません。
スタンガンを相手に当てて通電したからといって、電流は接触した電極先端から反対の電極までを直線で結んだ皮膚の中を流れるわけではなく(経験した感想から言うと皮膚には流れてない)、皮膚よりも体内側を流れます。結果として皮膚の下にある神経網に電気ショックを与えますので、神経が受けたショックと痛みは神経を伝わり全身に及びます。これは、体感的には体中に電気が流れている感覚ではなく、体中の神経がショックを受けるような感覚です。
ここまで、電気が流れるルートについて細かく解説してきましたが、基本理論はとてもシンプルです。
電気は電気抵抗の最も少ないルートを流れる。
このような電気の特性から、スタンガンの先端にある電極間を流れようとする電気が、大きく遠回りして使用者の体内まで流れることはありません。その理由は、使用者の体を経るルートの電気抵抗がとても大きなためです。
従って、いくら使用者が相手に触れていようが、相手から掴まれていようが、使用者にまで電気が伝わることはありません。
スタンガンを使用する場合、相手に触れていても使用者は感電しませんので安心してください。
これまで、
- 電気は電気抵抗の最も少ないルートを流れる。
- 相手に触れていても使用者が感電することはない。
と説明してきましたが、本当かな?と思った方もいるはず(笑)
それでは証明のため実験をしてみましょう。空き缶を片手に持ち、もう片手に持ったスタンガンで空き缶を通電するという実験です。
この実験でわかるのは、電気は電気抵抗の小さな空き缶を流れるため、手には流れないということです。
この通り、空き缶を持った左手は感電せず、全く平気でした。
この空き缶が相手の体であり、手が自分の体だと置き換えて考えると、例え相手に触れていても自分が感電しないことがわかります。
スタンガン本体や使用者の手が水などで濡れていると、話は大きく変わってきます。
電気は電気抵抗の小さなルートを流れますが、不純物を含んだ一般的な水は電気抵抗が低く、電気を流しやすい特性があります。濡れた手でドライヤーを使ってはならないという一般常識も同じ理由です。相手も自分もずぶ濡れの場合は、場合によっては水を伝って使用者に電気が流れてくる可能性がありますので注意してください。
スタンガン本体や使用者の手が濡れている場合、最悪の場合は握っている手が感電してしまう可能性があります。もっともスタンガンそのものは電気製品ですから、感電以前に壊れる可能性もありますが、いずれにしても濡れた状態では絶対に使用しないように注意が必要です。
少しの雨や水滴などは問題ありませんが、ずぶ濡れ時は危険なので注意してください。
今回はよくある質問から「スタンガンを相手に当てた時、相手に触れていたら自分も感電するのか」という質問について詳しく説明しました。
結論
- スタンガンを使用する場合、相手に触れていても使用者は感電しない。
- ただし、水で濡れている場合には注意が必要。
スタンガンを始めとした護身用品は、緊急時に切迫した状況下で使用するものです。その場の状況によっては相手に触れている可能性も当然ながらありますが、それでも自分の体まで感電してしまうことはありませんので安心してください。
▲ プロも使用する本物の護身用スタンガン(TMM社製・最強130万V)を試す店長の白石(筆者)
スタンガンの威力や選び方について、護身用品の業界では間違った情報が数多くみられます。
護身用スタンガンをはじめとした護身用品は、娯楽用品とは違い、自分の命を守るとても重要は道具です。万が一の時、より確実に護身を成功させるためには、確かな性能をもった護身用スタンガンが必要であり、確かな性能を持っているものを選択し購入するためには、正しい知識が欠かせません。
もちろん、情報源の信頼性についても同様に重要で、単なる販売目的の宣伝文句を鵜呑みにして判断してしまうのは大変危険です。
今回は護身用品の専門家として、護身用スタンガンの威力や選び方について、初歩的な基本を説明しますので是非ご覧ください。
スタンガンの効果には、相手に見せて威嚇する「スパーク」と、直に相手に当てて感電させる「電気ショック」があります。(詳しくは知らないと損をする 護身用スタンガンの真実をご覧ください
護身用スタンガンにおいては、スパークと電気ショックの両方とも甲乙付けがたいほど重要です。
護身とは失敗の許されない一度きりの反撃です
万が一の時、自分の身を守るために行う最後の反撃は、圧倒的な威力でもって確実に行うべきです。
護身用スタンガンはじめとした護身用品は、「初心者用だから弱めのものを」という理屈は全く通用しません。初心者や弱い人ほど、反撃は一度で確実に成功させるべきであり、圧倒的に威力の高い護身用品が必要です。
威力が強過ぎると使用者も危険なのでは?という質問は、本当に多く寄せられますが、それは間違いです。
たった一撃で相手を圧倒し、護身を成功させるためには、護身用品は可能な限り威力の強いものが良いという事実を忘れてはなりません。
2004年のKSP運営開始当時、スタンガンの性能を表す数値は電圧だけでした。多くのスタンガンには電圧しか表示がなく、ユーザーは電圧の情報しか得られませんでした。(現在でもこのようなスタンガンは市場に溢れています)
当時、一般的にスタンガンの威力を知る基準は、電圧が全てと思われていました。人体にとって肝心な電流値が無視されていた事は、護身用スタンガンの威力を判断する上で大きな問題です。
KSPは、スタンガンの電圧至上主義に警鐘を鳴らし、電流値の重要性を訴えた最初の護身用品販売店です。
今でこそ「スタンガンは電圧が全てではない」という考え方が主流になっていますが、それは当店が地道に根気強く護身用スタンガンにおける電流値の重要性を訴えてきた成果です。
私(店長:白石)は電気関係の専門職で様々な電気回路の設計に携わっていましたので、電圧と電流の密接な関係を知っていました。しかし、従来の販売店レベルではそこまで理解できてなかったのは、ある意味仕方なかったのかもしれません。
現在では当店にならい、様々な護身用品販売店が「スタンガンは電流値も重要」と説明しています。
電流値の重要性を訴えてきて、それが業界での常識となり、この成果は私としても嬉しく感じています。
スタンガンは電気回路の塊であり、威力と性能を判断するための様々な仕様データが存在します。
上記以外にも沢山の電気的データは存在しますが、ユーザーとしてスタンガンの威力を判断し、性能を推し量るためには、最低でも上記のデータが公開されていなければなりません。
自動車でも家電製品でも、私たちは製品の性能を判断するときに仕様データを参考にします。当然ですよね。護身用品においても全く同じで、正しい仕様データがなければ判断のしようがありません。
業務用やプロが使うようなハイレベルなスタンガンであれば、逆に上記のような仕様がなければ採用の検討対象にならないばかりでなく、全く論外の(意味のわからない)スタンガンと判断されます。まあ当然ですよね。
仕様データの中で、スタンガンの威力を判断するために特に重要なのは「電流」と「電圧」です。
スタンガンの威力を判断できるのは、電圧だけでも電流だけでもありません。単純に考えると次ようになりますので、しっかり覚えておいてください。
このように、スタンガンを選ぶ時は電圧だけでも電流だけでもなく、総合的に見ることが大切です。
以前は「電圧が高ければ強力なんでしょ?」といった問合せが多かったのですが、最近では逆に「電流さえ多ければ強いんでしょ?」といった問い合わせが多くなっています。これはどちらとも間違いで、一方だけしか見ていない偏った考え方です。
これには、最近の無知な護身用品販売店による「電流至上主義」の宣伝方法にも原因があると言えます。
電圧と電流
スタンガンの性能にとって、電圧と電流のどちらも大切な要素です。どちらのデータも、そのスタンガンがおもちゃではなく護身用として販売している以上、必ず表示され公開されているはずです。(もちろん、公開データの信憑性についても注意が必要です)
スタンガンを比較したい場合は、次の考え方で比較が可能です。
この基本原則を覚えておけば、スタンガンの比較に困ることはありません。
スタンガンの電流値は、はたしてどれくらいまでが安全なのでしょうか。
綿密に設計されたスタンガンは、電流値も緻密にコントロールされています。それは、電流値こそが人体に与えるダメージを決定づけるからです。
一般的に人体に深刻な影響を与えない限界電流値は5mAです。そのため、当店のスタンガンは全て5mA以下に抑えた仕様となっています。もし5mA超えると、万が一の時に最悪の結果を招く恐れがあります。
スタンガンを購入する時は、電流値が少なすぎないかの確認は当然ですが、異常に高い数値でないかも確認が必要です。いくら正当防衛とはいえ、相手に後遺症を与えたり死亡させるわけにはいきません。
性能を異常に高くPRしているスタンガンを見かけたら、それは相手を殺しかねないとんでもないスタンガンか、根拠のない誇大表示かのどちらかの可能性が高く、注意が必要です。
これまで、スタンガンの性能判断には仕様データを比較することが大切と説明してきました。
しかしここで、もう一点注意が必要なポイントがあります。それは「そのデータが信用できるものなのか」という点です。表示されているスタンガンの仕様データは、販売店が勝手に表示した偽データである可能性も否定できません。
ここで、スタンガンの仕様データが本物かどうかを簡単に見分ける方法を紹介しておきます。
スタンガンメーカーのWEBサイトにアクセスし、該当スタンガンの仕様を確認する。
ここでいうWEBサイトとは、販売店のWEBサイトではありません。スタンガンのメーカーサイトです。
スタンガンのメーカーのWEBサイトであれば、メーカーが責任を持って表示しているデータだし、虚偽の表示は大問題となりますので正しいデータを表示している可能性が高いといえます。
スタンガンのメーカーは、日本国内ではTMM社の1社のみです。TMM社以外のスタンガンは海外メーカー製ですので、海外のWEBサイトでしっかりと確認する必要があります。とはいえ、国内の販売店の多くはメーカーすら知らないままスタンガンを販売していますので、この確認は事実上不可能に近いといえます。
信頼のおけるデータを元に、正しいスタンガンを購入したいと考えたとき、スタンガンはTMMスタンガン以外に選択の余地はありません。
電圧だ、電流だ、データの信憑性だといわれても、すぐにはわからないという方も当然いると思います。しかしそれでも身に危険が迫っている以上、護身用品の購入は急を要します。
こういった場合には、信頼のできる販売店に判断を任せ、販売店が推奨するスタンガンを購入するという方法もあります。
もちろん当店は、他のどの販売店よりもスタンガンを知り尽くし、お客様の安全を守るという使命感と責任をもって護身に全力で取り組み、長年に渡って高品質スタンガンを販売していますので、どうぞ安心してご利用ください。
これは私が業務用スタンガン90万Vを脇腹に当てた時の動画です。(フジテレビで全国放送され、ダウンタウンの松本さんからいじられて笑われましたが、真剣な実験でした)
この時はスタンガンを自分で持っていたので、電気ショックの直後にスタンガンを離してしまいました。接触時間は0.5秒か、それ以下でしょう。それでもこれほどの威力を発揮するのが本物の護身用スタンガンです。
スタンガンの威力の判断は、身を守るためにとても大切な要素です。
護身用品の業界は、悲しいことにすぐ偏った見方が主流になったり、詐欺まがいの偽りのPRが溢れてしまいます。本当に身を守りたい方は、しっかりと冷静に判断し、間違いのない本物の護身用スタンガンを選んで下さい。
当店では本当に使用できる性能を持った護身用スタンガンとして、各種詳細データまで公開している業務用スペックの護身用スタンガンを責任を持って販売しています。
護身用スタンガンが必要な方は是非ご覧ください。
お客様から、小型スタンガンS-310とフラットボディスタンガンS-306の、電池ケース部分詳細画像の希望がありましたので公開します。
小型スタンガンS-310の電池ケース画像
電池は接続プラグを介してリード線でつながります。画像のような状態で、そのまま電池を挿入する形になりますので、リード線は電池の奥に押し込まれてしまう感じです。リード線に無理な力はかかりませんので断線などの心配はありません。
電池挿入後は電池が丁度良い高さになるため、スライド蓋を閉めた時点で電池は電池ボックス内に蓋によって抑えられる感じになり、本体の中でカタカタ動くようなことはありません。
フラットボディスタンガンS-306の電池ケース画像
電池ボックスの奥に電極接触用の金具があります。渦巻き状の金具でバネのように弾力があります。
電池挿入後はしっかりと電極で押さえられる形になり、本体を降ってもカタカタと動くようなことはありません。
以上、S-310とS-306の電池ボックス部分の詳細画像でした。
不明点などありましたらお気軽にお問い合わせください。
当店には、以前から「○○のスタンガンを買ったけど質が悪い、性能も疑わしい、すぐに壊れた」というお客様の相談が、本当に多く寄せられます。
電話注文など直接会話をする際に、こちらから聞いてなくてもお客様から進んで「後悔」の気持を語られます。
ここでは、当店に寄せられる相談やご意見の中でも大きな割合を占める「おもちゃのスタンガン」について、護身用品専門家として解説します。
おもちゃのスタンガンで後悔しないためにも読んでみてください。
お客様のお話を聞いていると、おもちゃスタンガンを買って失望し、損をしたという深い失望と、その悔しさがこちらにもヒシヒシと伝わってきます。
おもちゃスタンガンは性能も品質もおもちゃです。作りも粗雑だし、性能もダメ、すぐ壊れます。例えるなら、ゲームセンターのUFOキャッチャーの景品のような存在です。
ただ一つ、違うのはしっかり値段が高いということ。
景品レベルなので、数百円から高くても千円くらいでいいはずなのに、実際は1万円以上も払ったということで悔しさが倍増するようです。悔しいのは当たり前ですよね。
皆さん、「本気で護身のため」に護身用スタンガンを買う時は、当店のようなしっかりした専門店で買うようにしましょう。
当店は本気の人だけのためのお店です。スタンガンも全て本当に使えるものだけを扱っています。
おもちゃでいいという人は、おもちゃスタンガンのお店で買ってください。当店では売っていません。
おもちゃスタンガンを買うときのコツ、それはとにかく安いものを買うということ。そして、おもちゃスタンガンの注意点は「飾る」だけにすることです。決して護身用に使えると勘違いしたり、護身のために使ったりしないでください。
おもおちゃスタンガンを護身に使用するということは、輪ゴムの鉄砲で人間に立ち向かうようなものです。本当に危ないので気を付けてください。
ちなみに、おもちゃスタンガンを探すなら1,000円以下で探しましょう。 1,000円以下なら飾りとして丁度良いかもしれませんし、1,000以上は高すぎます。
今回は、かねてから多く寄せられている「おもちゃスタンガンで後悔した」というお客様の声を要約し紹介しました。
後悔したお客様は、その後に当店からまた買うわけですから、本当にもったいない話です。
おもちゃスタンガンについて、個別具体的なスタンガン名やショップ名の公開はしません。しかし、実際には様々なショップがおもちゃスタンガンを販売しています。
モノを買う時は、やはりショップ選びも大切だということですね。
おもちゃスタンガンのショップは、当然こういった事実も知ってるはずなので、耳が痛いでしょうね(^_^;)
護身用スタンガンには9V角形電池を2個入れるタイプがありますが、中でもS-313を始めとする強力なハンディタイプのスタンガンは、電池の入れ方に慣れが必要です。
電池の入れた様子などはホームページでも写真を公開していますが、それでもわかりにくいという声があるのも事実。
そこで今回は、電池の入れかたについて写真を交え詳しく説明します。(後半では便利な裏技も紹介してますよ)
スタンガンの底のスライド蓋はスライドさせて外しておきます。蓋を外した中が電池ボックスです。
電池を繋ぐためのプラグとリード線が2組ありますので、両方とも外に出した状態で、まずは電池を接続します。
電池プラグはオスとメスが一対になっていて、電池のプラスとマイナスが丁度合致するようになっています。
リード線には力を加えず、プラグの上から電池に押し込む要領で接続してください。
接続した電池を縦にします。縦にする時はどちらの電池もリード線が上から出た状態になるように立てます。
縦にした電池を写真のように重ねます。この状態で電池ボックスに2個同時に入れていきます。
重ねた電池のうち、写真下の電池のリード線が、上の電池の電池プラグと電池本体とのすき間を通している点に注目してください。
電池ボックス内部は電池がガタつかないよう狭く設計されています。写真下の電池のリード線が上の電池の横にきてしまうと、電池ボックスに電池が入らないほど狭いので、リード線が写真通りの位置になるように位置決めしてから電池を収納します。
電池を重ねた状態で、プラグ側を先に入れていく感じで電池を2個とも同時に挿入していきます。余分なリード線は電池ボックスの奥で電池の下敷きになりますが問題ありません。
プラグがストラップ側にくる向きで挿入したほうが、余分なリード線が少なく済みスムーズです。
電池の挿入が完了すると、写真のように電池ボックスに綺麗に収まった状態になります。
電池挿入後は、スライド式の電池ボックス蓋を元通りに閉めて完成です。電池が少し出過ぎて蓋が閉めづらい場合は、電池を押さえながら蓋をしてください。
リード線を接続する時は、多少面倒ですが抜群に電池を入れやすくなる方法がありますので、裏技として手順を紹介します。
まず、電池を収納する時に「上に重なるほうの電池」を先にプラグに接続します。そして、写真のように「下敷きになる電池」の電極と電極の中央にリード線がくるようにリード線の位置を調整します。
下敷きになるほうの電池を、先ほどのリード線をまたぐように接続します。プラグと電池の間には十分なすき間がありますので、プラグの下をくぐるリード線が潰れる心配はありません。
ただし、またぐ方のプラグ接続時、電極プラグにリード線を噛み込んでしまわないようにだけ注意してください。
写真ように、上に重なる電池から出たリード線が横に出たりせずスッキリし、電池も挿入しやすくなります。
あとは一般的な電池の入れ方と同じです。電池を重ねたままプラグ側から電池ボックスに挿入し、蓋をして完成です。
電池ボックスはガタつき防止のため余裕がなく窮屈です。 電池を出す時は、蓋を開けるだけでは出てこない場合があります。 そういった場合には電池側を下にしてスタンガンを持ち、手の平にトントンと打ち付けると出てきます。
少し出てきたら、あとは手でつまんで引き出してください。
スタンガンの電池を2個使用するタイプのうちハンディタイプは、電池の付け外しに一番コツがいります。
でも、何度か電池を交換するとすぐに慣れますので心配はいりません。最初は戸惑う事もあるかもしれませんが、わからない時は電話でも説明できますので、気軽にお問い合せください。
TEL 0940-42-9042 護身用品専門店KSP
このタイプのスタンガンは、電池の入れ方がわからないという問い合わせが多いので、写真を使って詳しく説明しました。
こういった事って、言葉ではなかなか説明が難しいんですよね(^_^;)
近い将来にはホームページでも、もっと詳細がわかりやすいようにした解説ページを追加したいと思いますので暫くお待ちください!
護身用スタンガンには電池が必要ですが、使い捨て電池はもったいないと思いませんか?
ケチでもなんでもなく、使い捨てはもったいないし、充電式にできるものは充電式で使いたいという気持は、今の時代では常識です。
充電式電池の利点はなんといっても使い捨てのように捨てる電池がない点です。とっても環境に優しい。しかも繰り返し使えるから経済的。さらに言えば「好きなときに電池を満タンにできる」という使い捨て電池では無理な芸当もできちゃいます。もう言うこと無し。最高ですね。
最近では使い捨て電池を使用する機器を探すほうが難しいくらい当たり前になった充電式機器。携帯もそう。パソコンだって。電話機の子機も。ひげ剃りも。ゲーム機だってそうですね。最初から充電式ではないマウスや懐中電灯なども、今や当たり前のように充電式電池を入れて使う時代です。
充電式電池も随分安くなりましたし、性能も向上しました。もう使い捨てアルカリ乾電池を買う時代ではありません。
スタンガンに充電式電池が使えるようになりましたでご案内している通り、当店のスタンガンのうち新型回路を搭載した指定機種には充電式電池が使用できます。
特に注目なのはその経済性。とにかく電池代が大幅に安くなるんです。
当店で一番人気の強力スタンガンは電池を2個使用するタイプです。
それでは、電池2個タイプでどれくらい電池代に差があるのか、計算してみましょう。
充電式電池にすると電池代がこんなにお得
- 1年間 = 4,776円お得
- 3年間 = 20,328円お得
こんなに差があると、充電式電池を使わない理由なんてありません!
しかも充電式電池には「いつでも好きなときに満タンにできる」というアルカリ電池にはできない芸当が可能です。
もう電池の残量を心配する必要はありません。いつでも満タンフルパワーのスタンガンで備えることができます。安心感がケタ違いです。
ちなみに。。
未だに充電式対応スタンガンの注文のうち、半数近い方が充電式電池を使用していません。本当にもったいない!
充電式電池OKの機種であれば、電池を替えるだけで簡単に充電式スタンガンになります。
なお、充電式電池を使用できる護身用スタンガンには指定がありますので注意してください。
モデル | 機種 | 機種 | 機種 | 機種 |
---|---|---|---|---|
ハンディタイプ | ![]() S-315 150万V 最強ハンディスタンガン ※電池2個使用 | ![]() S-313 130万V 最強ハンディ スタンガン ※電池2個使用 | ![]() S-312 110万V 強力ハンディ スタンガン ※電池2個使用 | ![]() S-311 110万V ハンディ スタンガン ※電池2個使用 |
バトンタイプ | ![]() S-170 MAXパワー150万V ロングバトン スタンガン ※電池2個使用 | ![]() S-171 MAXパワー150万V ショートバトン スタンガン ※電池2個使用 | ![]() S-168 強力130万V ロングバトン スタンガン ※電池2個使用 | ![]() S-169 強力130万V ショートバトン スタンガン ※電池2個使用 |
コンパクトタイプ | ![]() S-314 130万V 小型クラス最強スタンガン ※電池1個使用 | ![]() S-310 100万V 小型クラス強力スタンガン ※電池1個使用 | ![]() S-309 100万V 小型クラス強力スタンガン ※電池1個使用 | |
防護盾型 | ![]() 130万V 防護盾型スタンガン(防犯盾) 小型 レッド イエロー モノクロ ※電池2個使用 | ![]() 130万V 防護盾型スタンガン(防犯盾) 中型 レッド イエロー モノクロ ※電池2個使用 | ![]() 130万V 防護盾型スタンガン(防犯盾) 大型 レッド イエロー モノクロ ※電池2個使用 |
護身用スタンガンに使用できる充電式電池と充電器は、以下の電池限定です。ご注意ください。
ニッケル水素電池 | 充電器 |
---|---|
![]() ニッケル水素電池 東芝製 BATT-2NH(6TNH22A) 使用数1個〜2個(スタンガン機種によって異なります) | ![]() ニッケル水素電池専用充電器 東芝製 CH-6P(TNHC-622SC) BATT-2NHを最大2個まで同時に充電できます |
護身用スタンガンには電池の保証された性能はとても重要です。
アルカリ乾電池であっても「デュラセル製又はパナソニック製であること」という制約があります。これは護身用スタンガンが本来の性能を発揮するためには、使用する電池にも相応の性能が求められるという事です。
充電式電池についても同様に、電池の性能が重要です。そのためメーカーはあらゆる充電式電池で長期間に渡り検証テストを行い、上記の使用可能な電池を決定しました。
メーカー指定電池以外を使用すると動作不良や故障の原因になりますので絶対にやめてください。
充電式電池にはいろいろな種類があります。
身近な充電式電池と特徴を、知ってる範囲でまとめると次のようになります。
ニッケルカドミウム電池(ニッカド電池)
旧世代の充電式電池として一世を風靡した電池です。一昔前まであらゆる機器に使用されました。しかし充電を繰り返すうちにすぐ容量が減ってしまい(メモリ効果)長持ちしなくなるため、アルカリ電池に比べるとまだまだ劣る性能だったと記憶しています。すぐ液漏れしてましたし。幼少の頃はラジコンカーで使用して楽しんでいました。
ニッケル水素電池(最も普及している汎用電池)←護身用スタンガンに使用OK
この電池の登場で充電式電池の主流はニッカド電池から一気にニッケル水素電池になりました。特徴は電気容量が多くメモリ効果が少ない点です。ニッカド電池に比べると格段に安定し長持ちするようになりました。液漏れの心配もなく快適です。各メーカーがアルカリ乾電池と同じサイズの単三型や単四型(エネループなど)を販売し急速に普及した結果、価格も大幅に安くなりました。この安くなった事がきっかけで「充電式のほうがコストがはるかに安い」という感覚が浸透していきました。
リチウム電池
リチウムイオンを使用した電池で優れた性能と危険性をあわせもった電池です。メモリ効果はほぼゼロで、継ぎ足し充電も可能。小型軽量で高容量なことから携帯電話やノートパソコンを中心に急速に普及しました。今でも高価な電池ですが最近では価格的にこなれてきた印象があります。ただしこの電池は充電時がとてもデリケートで、無理な充電などをするとすぐに発火します(充電器との相性が悪いだけで発火する場合も)。リチウム電池が火元となる火災も少なくありません。さらに衝撃に弱く、中国製のリチウム電池は床に落としただけで発火したという話も聞いています。まだまだ技術的に課題を残す電池ですが、今後の発展に期待です。
たかが電池代といっても、スタンガンに使用するパナソニック製の9V角形アルカリ乾電池は、決して安いものではありません。安売りの電気店であっても、1個400円以上はするはずです。それを2個づつ、2ヶ月に一度交換するわけですから、費用はかさみますし、必ず「もったいないからもう少しこのまま使用しよう」といった気持ちが生まれます。
捨てる時もそうです。充電式なら出ないゴミが出るわけで、これでは電気だけでなく、物質的にも限られた地球の資源を無駄にしているのと同じなのではないでしょうか。
これからはスタンガンも充電式電池の時代です。電池はかしこく選んで使いましょう。
まだまだ認知度が低いのか、スタンガンのご注文時に充電式電池を使えるのに注文していない方が多くおられます。お電話でのご注文では充電式電池をご案内すると、ほとんどの方が「それなら一緒に注文したい」と言われます。
充電式電池を使えるのにアルカリ乾電池で交換していくのはお金をドブに捨てているようなものです。
せっかく充電式電池が使えるスタンガンを買うのですから、電池代はかしこく節約しましょう。
浮いたお金で食事に行ったほうが有意義だし、電池を捨てないから地球環境にも優しいですしね。(^-^)
KSP店長 白石