エコで経済的で安心 スタンガンにはとにかく充電式電池がオススメ
護身用スタンガンには電池が必要ですが、使い捨て電池はもったいないと思いませんか?
ケチでもなんでもなく、使い捨てはもったいないし、充電式にできるものは充電式で使いたいという気持は、今の時代では常識です。
エコで経済的で安心 3拍子そろった充電式電池
充電式電池の利点はなんといっても使い捨てのように捨てる電池がない点です。とっても環境に優しい。しかも繰り返し使えるから経済的。さらに言えば「好きなときに電池を満タンにできる」という使い捨て電池では無理な芸当もできちゃいます。もう言うこと無し。最高ですね。
最近では使い捨て電池を使用する機器を探すほうが難しいくらい当たり前になった充電式機器。携帯もそう。パソコンだって。電話機の子機も。ひげ剃りも。ゲーム機だってそうですね。最初から充電式ではないマウスや懐中電灯なども、今や当たり前のように充電式電池を入れて使う時代です。
充電式電池も随分安くなりましたし、性能も向上しました。もう使い捨てアルカリ乾電池を買う時代ではありません。
なんといっても快適 電池代も大幅節約 使わない理由が見あたらない!
スタンガンに充電式電池が使えるようになりましたでご案内している通り、当店のスタンガンのうち新型回路を搭載した指定機種には充電式電池が使用できます。
特に注目なのはその経済性。とにかく電池代が大幅に安くなるんです。
当店で一番人気の強力スタンガンは電池を2個使用するタイプです。
それでは、電池2個タイプでどれくらい電池代に差があるのか、計算してみましょう。
充電式電池にすると電池代がこんなにお得
- 1年間 = 4,776円お得
- 3年間 = 20,328円お得
こんなに差があると、充電式電池を使わない理由なんてありません!
しかも充電式電池には「いつでも好きなときに満タンにできる」というアルカリ電池にはできない芸当が可能です。
もう電池の残量を心配する必要はありません。いつでも満タンフルパワーのスタンガンで備えることができます。安心感がケタ違いです。
ちなみに。。
未だに充電式対応スタンガンの注文のうち、半数近い方が充電式電池を使用していません。本当にもったいない!
充電式電池を使用できる護身用スタンガン
充電式電池OKの機種であれば、電池を替えるだけで簡単に充電式スタンガンになります。
なお、充電式電池を使用できる護身用スタンガンには指定がありますので注意してください。
充電式電池を使用できる護身用スタンガンと電池使用数
モデル | 機種 | 機種 | 機種 | 機種 |
---|---|---|---|---|
ハンディタイプ | S-315 150万V 最強ハンディスタンガン ※電池2個使用 | S-313 130万V 最強ハンディ スタンガン ※電池2個使用 | S-312 110万V 強力ハンディ スタンガン ※電池2個使用 | S-311 110万V ハンディ スタンガン ※電池2個使用 |
バトンタイプ | S-170 MAXパワー150万V ロングバトン スタンガン ※電池2個使用 | S-171 MAXパワー150万V ショートバトン スタンガン ※電池2個使用 | S-168 強力130万V ロングバトン スタンガン ※電池2個使用 | S-169 強力130万V ショートバトン スタンガン ※電池2個使用 |
コンパクトタイプ | S-314 130万V 小型クラス最強スタンガン ※電池1個使用 | S-310 100万V 小型クラス強力スタンガン ※電池1個使用 | S-309 100万V 小型クラス強力スタンガン ※電池1個使用 | |
防護盾型 | 130万V 防護盾型スタンガン(防犯盾) 小型 レッド イエロー モノクロ ※電池2個使用 | 130万V 防護盾型スタンガン(防犯盾) 中型 レッド イエロー モノクロ ※電池2個使用 | 130万V 防護盾型スタンガン(防犯盾) 大型 レッド イエロー モノクロ ※電池2個使用 |
護身用スタンガンに使用できる電池
護身用スタンガンに使用できる充電式電池と充電器は、以下の電池限定です。ご注意ください。
ニッケル水素電池 | 充電器 |
---|---|
ニッケル水素電池 東芝製 BATT-2NH(6TNH22A) 使用数1個〜2個(スタンガン機種によって異なります) | ニッケル水素電池専用充電器 東芝製 CH-6P(TNHC-622SC) BATT-2NHを最大2個まで同時に充電できます |
護身用スタンガンにとって電池の相性は大問題(ここ大事)
護身用スタンガンには電池の保証された性能はとても重要です。
アルカリ乾電池であっても「デュラセル製又はパナソニック製であること」という制約があります。これは護身用スタンガンが本来の性能を発揮するためには、使用する電池にも相応の性能が求められるという事です。
充電式電池についても同様に、電池の性能が重要です。そのためメーカーはあらゆる充電式電池で長期間に渡り検証テストを行い、上記の使用可能な電池を決定しました。
メーカー指定電池以外を使用すると動作不良や故障の原因になりますので絶対にやめてください。
おまけ 充電式電池のマメ知識
充電式電池にはいろいろな種類があります。
身近な充電式電池と特徴を、知ってる範囲でまとめると次のようになります。
ニッケルカドミウム電池(ニッカド電池)
旧世代の充電式電池として一世を風靡した電池です。一昔前まであらゆる機器に使用されました。しかし充電を繰り返すうちにすぐ容量が減ってしまい(メモリ効果)長持ちしなくなるため、アルカリ電池に比べるとまだまだ劣る性能だったと記憶しています。すぐ液漏れしてましたし。幼少の頃はラジコンカーで使用して楽しんでいました。
ニッケル水素電池(最も普及している汎用電池)←護身用スタンガンに使用OK
この電池の登場で充電式電池の主流はニッカド電池から一気にニッケル水素電池になりました。特徴は電気容量が多くメモリ効果が少ない点です。ニッカド電池に比べると格段に安定し長持ちするようになりました。液漏れの心配もなく快適です。各メーカーがアルカリ乾電池と同じサイズの単三型や単四型(エネループなど)を販売し急速に普及した結果、価格も大幅に安くなりました。この安くなった事がきっかけで「充電式のほうがコストがはるかに安い」という感覚が浸透していきました。
リチウム電池
リチウムイオンを使用した電池で優れた性能と危険性をあわせもった電池です。メモリ効果はほぼゼロで、継ぎ足し充電も可能。小型軽量で高容量なことから携帯電話やノートパソコンを中心に急速に普及しました。今でも高価な電池ですが最近では価格的にこなれてきた印象があります。ただしこの電池は充電時がとてもデリケートで、無理な充電などをするとすぐに発火します(充電器との相性が悪いだけで発火する場合も)。リチウム電池が火元となる火災も少なくありません。さらに衝撃に弱く、中国製のリチウム電池は床に落としただけで発火したという話も聞いています。まだまだ技術的に課題を残す電池ですが、今後の発展に期待です。
最後に
たかが電池代といっても、スタンガンに使用するパナソニック製の9V角形アルカリ乾電池は、決して安いものではありません。安売りの電気店であっても、1個400円以上はするはずです。それを2個づつ、2ヶ月に一度交換するわけですから、費用はかさみますし、必ず「もったいないからもう少しこのまま使用しよう」といった気持ちが生まれます。
捨てる時もそうです。充電式なら出ないゴミが出るわけで、これでは電気だけでなく、物質的にも限られた地球の資源を無駄にしているのと同じなのではないでしょうか。
これからはスタンガンも充電式電池の時代です。電池はかしこく選んで使いましょう。
まだまだ認知度が低いのか、スタンガンのご注文時に充電式電池を使えるのに注文していない方が多くおられます。お電話でのご注文では充電式電池をご案内すると、ほとんどの方が「それなら一緒に注文したい」と言われます。
充電式電池を使えるのにアルカリ乾電池で交換していくのはお金をドブに捨てているようなものです。
せっかく充電式電池が使えるスタンガンを買うのですから、電池代はかしこく節約しましょう。
浮いたお金で食事に行ったほうが有意義だし、電池を捨てないから地球環境にも優しいですしね。(^-^)
KSP店長 白石
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