兵庫県姫路市
警備員脅されATM開錠、2人組が数百万円強奪
2014年1月9日
9日午前3時35分頃、兵庫県姫路市余部区上余部のJA兵庫西旭陽支店余部コーナーで、警備員(30)から「2人組の男に襲われ、ATM(現金自動預け払い機)から現金が奪われた」と110番があった。
県警網干署員が駆け付けたところ、ATM付近に消火剤がまかれ、中にあった数百万円がなくなっていた。
網干署は強盗事件として捜査。発表によると、警備員は警報が作動したため、同3時過ぎに現場に急行、周囲を見回っていたところ、突然、2人組の男に羽交い締めにされた。「金を出せ」と脅されたため、持っていたカギでATMの現金収納箱を開けると、頭から服のようなものをかぶせられ、粘着テープで後ろ手に縛られたという。男らは現金を奪って逃走。警備員は自力でテープをほどき、近くのコンビニエンスストアから通報したという。
同署によると、男の1人は黒っぽい上下、もう1人は不明という。