岩手県北上市
岩手の住宅街でクマ射殺
2015年4月23日
22日午前5時6分ごろ、北上市上江釣子(かみえづりこ)の住宅街で「道路をクマが歩いている」と、110番通報があった。北上署員らが住宅街の農業用水路に体長約2メートルのツキノワグマがいるのを発見し、猟友会メンバーが同7時すぎに射殺した。けが人はいなかった。同署や市などによると、現場はJR北上線の江釣子(えづりこ)駅から西側に約1キロの住宅街。現場から東側約400メートルには北上市立江釣子保育園や同江釣子小学校があり、交通規制も敷かれて付近は一時騒然となった。
現場にいた北上市職員は「クマは目視で体長が約2メートル、体重が約100キロと大きく、人を見ると走ってきて威嚇した。状況確認のため近づいた私も追いかけられた。水路は深さが約1メートルしかなく、出てくる様子もあった」と話した。
登校時間に差しかかり、児童の危険回避のため、県に口頭で許可を得て射殺した。現場付近では、クマの目撃情報はあっても人を威嚇したりして害獣駆除された例はほとんどないという。県自然保護課によると、3月に県内から寄せられたクマの目撃情報は15件。例年の2、3件に比べ異常に多かった。暖冬でクマの活動が早まったという見方もあり、今月初めに警戒情報を出し、注意を呼びかけていたところだった。
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