京都府亀岡市
＜殺人未遂＞市職員を切りつけ、３５歳男逮捕 京都・亀岡
＜殺人未遂＞市職員を切りつけ、３５歳男逮捕 京都・亀岡
2014年5月29日
２９日午後１時２０分ごろ、京都府亀岡市役所の地域福祉課窓口で、同府南丹市の無職の男（３５）が、対応に当たった市職員（４３）に包丁（刃渡り約１７センチ）で切りつけ、左肩に１週間のけがをさせた。男は近くにいた非常勤職員らに取り押さえられ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。「包丁で切りつけたのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているという。
府警亀岡署や市によると、男は午後０時４０分ごろ、窓口を訪れ、引っ越し費用の支給について相談したが、職員が「検討する」と話すと、「刺してやる」と言って立ち去った。その後、包丁を手に再び訪れ、職員に切りつけたという。男は南丹市在住だが、亀岡市が例外的に生活保護を支給していた。
店長コメント
生活保護者の逆上による犯行です。包丁で切りつけられ、職員の方はどうにも対処のしようがなかったのではと思います。刃物なので、怪我はしたとしても命を落とさなかっただけで不幸中の幸いと言うべきでしょうか。
市役所の窓口にもいろいろありますが、トラブルが起こりやすい窓口もあると思います。こういった最悪の事態では、その場で自分の身を守る手段が必要なのではないでしょうか。
窓口業務は不特定多数の方への対応が必要です。中には激高される方、暴力行為に及ぶ方も必ずいます。窓口業務の護身についてはしっかりと対策を考えておくべきです。
