京都府京都市左京区
110番に悲鳴、通報中に刺される? 同女大職員殺害
2012年9月24日
京都市左京区の自宅近くの路上で同志社女子大職員の荒川孝二さん(36)が刺殺された事件で、荒川さんとみられる男性が110番通報の最中、悲鳴をあげていたことが府警への取材でわかった。府警は通話中に何者かに刺された可能性があるとみている。
捜査関係者によると、事件直前の21日午前0時前、荒川さんとみられる男性から「変な人が包丁を持っている」とする110番通報があり、通話中に悲鳴が聞こえた。すぐにうめき声に変わり、途絶えたという。通話時間は約20秒だった。
現場近くの男性も朝日新聞の取材に「『わー』という男性の悲鳴が上がり、その後『うー』といううめき声が聞こえた」と話す。