京都府宇治市
野犬が繰り返し鹿襲う 警察が注意呼びかけ 京都 宇治
野犬が繰り返し鹿襲う 警察が注意呼びかけ 京都 宇治
2017年7月14日
京都府宇治市で大型の野犬が鹿を襲う姿が繰り返し目撃され、警察が住民に注意を呼びかけています。
警察によりますと、先月24日、京都府宇治市白川植田で、大型の野犬が鹿を襲っているという通報が住民から寄せられました。
警察官が駆けつけたところ、体長1メートル50センチほどのシェパードのような黒と茶色の毛の犬が子鹿にかみついていて、その後、山のほうに走り去ったということです。
さらに、14日午前8時すぎ、先月、目撃された場所の近くで再び鹿を襲っているという通報が寄せられ、警察官が駆けつけると野犬はすでに逃げ、鹿が死んでいたということです。
警察は特徴から同じ野犬と見て、付近の住民に注意するよう呼びかけています。
14日朝、家の窓から野犬を目撃したという福留万紀子さんは、「おそろしい表情で鹿にかみついていて怖かったです。子どもも歩く道なので、早く捕まえてほしい」と話していました。
店長コメント
犬は牙という強力な武器を備えています。牙を剥きだしに威嚇する犬には恐怖を感じます。
私は過去に、知人が飼っている小型犬が逃げ出しそうになったとき、捕まえる際に実際に噛まれたことがありますが、その時に手の甲に裂傷を負い、出血した経験があります。小型犬と言えど本気になると、その牙は強力な武器なんだと改めて実感しました。
今回のニュースでは、私が捕まえた小型犬とは比較にならない大型犬です。鹿を襲っているところから恐らくは空腹であり、食料を得ることが最大の目的となっているものと思われます。人間は被害を受けておらず対象にはなっていないようですが、鹿を襲っている場所に不用意に近づいてしまったり、鹿を守ろうとする行動が犬にとっては獲物を奪おうとする行動と解釈され、敵対して襲ってくる可能性もあります。
林野業などの業界では、野犬の危険性も問題となっています。大型犬、小型犬に関わらず、野犬には十分に注意し、近づかない、刺激しないように注意しましょう。
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