京都府八幡市
八幡の第二京阪道路で料金所強盗を想定し防犯訓練
2004年12月9日
高速道路の料金所の強盗を想定した防犯訓練が９日、八幡市上奈良の第二京阪道路八幡東料金所で行われ、関係者約４０人が緊急通報体制などを確認した。
日本道路公団関西支社の茨木管理事務所が京都府警などと合同で、昨年３月開通の第二京阪道路で初めて実施した。
訓練は、犯人役の八幡署員２人が乗用車で料金所を通過する際、職員を拳銃で脅し、現金を奪って逃げたとの想定。職員が非常通報装置で関係機関に連絡し、駆けつけた署員が容疑者の体格や年齢を聴取した。一瞬の犯行に、犯人の遺留品や服装の特徴に気がつかず、参加者から反省の声も出ていた。カラーボールを投げる訓練も行った。
