三重県鈴鹿市
殺人未遂 「本田技研に恨み」 男性社員刺され重傷 鈴鹿
2013年8月27日
26日午後2時ごろ、三重県鈴鹿市大池3の歩道を歩いていた本田技研鈴鹿製作所の男性社員(59)が、後ろから来た男に刃物で背中や右腕を刺された。男性は同社警備員に助けを求め、病院に搬送された。重傷という。駆けつけた県警鈴鹿署員が、同県松阪市本町のパート店員、植村光裕容疑者(40)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。
同署によると、植村容疑者のそばに刃渡り12センチのナイフが落ちていた。「本田技研に恨みがあった。会社の人間なら誰でもよかった」と供述しているという。
男性は同社の作業服姿だった。襲われて製作所正門横の守衛室に駆け込んだ。植村容疑者は後を追って守衛室に入り、警察官が来るまで警備員3人の前に立っていたという。