宮城県仙台市太白区
1人暮らしの女性殺される 仙台、両親が自宅訪ね発見
2013年10月7日
7日午前10時ごろ、仙台市太白区諏訪町、公益社団法人職員鈴木裕子さん(43)が自宅で死亡しているのを両親が見つけ、110番通報した。司法解剖の結果、首を絞められたか口をふさがれて殺された可能性が高いことが分かり、宮城県警は8日、殺人事件として仙台南署に捜査本部を設置した。
県警によると、鈴木さんは2階建て住宅の2階寝室のベッドで死亡していた。上下ともスエット姿で、左側を下にしたうつぶせの状態で倒れていたという。目立った外傷はなく、死後1〜2日が経過しているとみられる。室内に荒らされた形跡はなく、玄関も施錠されていた。鈴木さんは一人暮らしだったという。
鈴木さんは5日午後7時に仙台市青葉区内の勤務先を1人で出た。6日午後、両親が複数回電話をしたが出なかったため、7日に鈴木さん方を訪れ、遺体を発見したという。