大阪府大阪市中央区
大阪市内で強盗致傷事件が3件相次ぐ 3人けが
2014年5月22日
大阪市内で21日夜から22日未明にかけて通行人が襲われ、けがをする強盗致傷事件が3件相次いだ。いずれも犯人は逃走しており、大阪府警が捜査している。
21日午後8時50分ごろ、同市中央区瓦屋町の路上で、会社員女性(19)が後ろからバイクで近づいた何者かにバッグを奪われそうになり、転倒して頭にけがをした。
同日午後11時55分ごろには同市西成区山王の路上で、出張で訪れていた佐賀市の会社経営の男性(39)に男が近づき「金を出せ」と脅迫。木製の棒のようなもので男性の頭や腕を複数回殴った。男はバッグを奪おうとしたが男性が離さなかったため、何もとらずに逃げた。男性は軽傷。
また、22日午前1時55分ごろ、同市淀川区三国本町で、徒歩で帰宅中の自営業の女性(61)が、後ろから近づいてきた男に約1万円が入った手提げかばんを奪われた。女性は転倒し、頭に軽傷を負った。