大阪府高槻市
またパンプス強盗現る 路上で押し倒し奪う、被害8件
2012年8月22日
22日午前0時ごろ、大阪府高槻市東上牧2丁目の市道で、帰宅途中だった女性会社員(40)から「押し倒され、パンプスをとられた」と110番通報があった。女性はひじに軽いけがをした。高槻市内では昨年7月以降、女性の靴を奪って逃げる事件が計8件発生。高槻署は同一犯の可能性があるとみて強盗や強盗傷害容疑で捜査している。
署によると、女性は背後から近づいてきた男にいきなり押し倒された。傘を振り回して抵抗したが、男は無言で左足の黒色パンプスを奪って逃げたという。男は30代くらいで、身長約165センチ。キャップをかぶっていた。ほかの複数の現場でもキャップをかぶった男が目撃され、身長はいずれも約160〜170センチだったという。
これまでの7件の被害はパンプスのほか、ハイヒールやブーツで、いずれもJR京都線の北側に集中。今回は南側だったが、住宅街で人通りの少ない路上という共通点があるという。