埼玉県さいたま市南区
女性5人が棒のようなもので殴られけが
2005年7月20日
7月17日〜18日にかけ、さいたま市内で帰宅途中の女性5人が男に顔や頭を棒のようなもので殴られ、軽傷を負う事件が相次ぎ、埼玉県警が傷害などの疑いで調べている。
調べでは、同市南区松本3丁目の路上で17日午前0時20分頃、徒歩で帰宅途中の近くの女性会社員(23)が、自転車の男から追い抜きざまに棒のようなもので額を殴られた。約10分後には500mほど離れた路上で別の女性が同様の被害にあった。さらに18日午後9時頃、同区松本二丁目の路上で、女性会社員(32)も棒で殴られたほか、大宮区、桜区でもそれぞれ別の女性が被害にあった。
現場では、いずれも白いTシャツの20代後半ぐらいの男が目撃されており、県警は同一犯の可能性があると見て調べている。