埼玉県さいたま市大宮区
男女2人の変死体発見＝母親殺害後に少年自殺か—埼玉県警
男女2人の変死体発見＝母親殺害後に少年自殺か—埼玉県警
2016年11月10日
10日午前5時半ごろ、さいたま市大宮区のマンション敷地内で、10代後半ぐらいの少年が頭から血を流し死亡しているのを新聞配達員の男性（56）が発見した。
通報を受けて駆け付けた埼玉県警の警察官が、少年が所持していた学生証や鍵などを基に近くの自宅を調べたところ、室内で40代ぐらいの女性が死亡していた。
県警大宮署によると、女性は一戸建て住宅の2階の居間で血を流して倒れていた。玄関ドアや窓の鍵は全て施錠されており、室内で争った形跡などはなかったという。凶器などは見つかっていない。
県警は2人は親子とみており、少年が母親を殺害した後に、飛び降り自殺した可能性があるとしている。
店長コメント
女性が死亡していた自宅には全て施錠されており、争った形跡もなく、少年は飛び降り自殺とのことなので、状況からすると少年が母親を殺害したのでしょうか。
どこの家庭にも多かれ少なかれ問題はあるとは思いますが、最終的に家族間で殺人が行われるような結末は本当に悲しくてなりません。
家庭内の問題はなかなか表面化しないのが常だと思います。他人に相談もし辛いだろうし、相談したところで何の解決にもならないことだってあります。いろいろアドバイスはくれても、これまで長年同じ屋根の下で苦労してきた当事者の気持ちは決してわからないですし、家族であっても揉めるところに根深い問題があるのが常だからです。
そして、家庭内だから、家族だからということで、警察にも相談しにくい場合があります。家庭内の問題がエスカレートして恐怖を感じたり、危険を感じても、それで家族を警察に突き出すのかというと誰でも迷いますし、それが自分の子どもだと尚更です。
今回の事件が家庭内の問題だったのか、亡くなった少年が母親を殺害したのか、これはわかりません。
しかし家庭内トラブルやDVで悩んでる方、危険を感じている方がもしいたら、最悪の結末も考えながら、現状維持だけでなく解決に向けての行動についても考えてみることをお勧めします。
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