東京都葛飾区
荒川河川敷に腐敗遺体 手足縛られ複数の刺し傷
2012年10月27日
25日午後8時半ごろ、東京都葛飾区堀切4丁目の荒川河川敷で、釣りに来た男性が腐敗の進んだ遺体を見つけ、110番した。腹部に複数の刺し傷があり、警視庁捜査1課は26日、殺人、死体遺棄事件として葛飾署に捜査本部を設置した。
遺体は男性で手足を縛られ、上半身と脚に計5、6枚の黒いポリ袋がかぶせられていた。司法解剖の結果、死因は腹部を刺されたことによる失血死とみられる。身長約1メートル60、50〜60代で死後数カ月。着衣はなく、捜査本部が身元の確認を急ぐ。
男性は膝を折り曲げるような姿勢のまま、頭と脚からポリ袋がかぶせられ、体の大部分が入っていた。