東京都小平市
自転車通り魔3件連続＝突然殴られ、女性軽傷
2013年6月22日
東京都小平市の路上で、通勤中の女性が自転車に乗った男に棒状の物で殴られる事件が相次いでいたことが20日、分かった。約1時間のうちに3件連続して発生しており、警視庁小平署は同一犯による通り魔事件とみて男の行方を追っている。
同署によると、19日午前8時40分ごろ、同市鈴木町の都道で、自転車で通勤中だった近所に住む30代の女性会社員が、向かいから自転車で来た男に棒のような物で無言で殴られ、右耳に軽傷を負った。男はTシャツ姿で、凶器は長さ20〜30センチだったという。
現場周辺では同日午前9時10分と同30分ごろにも半径250〜300メートルの範囲で、自転車に乗っていた30代と40代の主婦が擦れ違いざま男に襲われた。2人に凶器は当たらず、けがはなかった。
