東京都目黒区
路上で女性に切りつけ、容疑の男逮捕 東京・目黒
路上で女性に切りつけ、容疑の男逮捕 東京・目黒
2018年7月30日
30日午前10時ごろ、東京都目黒区中根2丁目の路上で女性が男に刃物で切りつけられた、などと目撃者から110番通報があった。
警視庁によると、60代の女性が右腕を包丁のような刃物で数センチほど切られたが、命に別条はないという。
駆けつけた碑文谷署員が50代の男を取り押さえ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。男と女性に面識はないとみられるという。
現場は東急東横線都立大学駅から南に約300メートルの住宅街。
出典:朝日新聞
店長コメント
面識がないということは怨恨などでなく、無差別の犯行なのでしょうか。白昼堂々の犯行に恐怖を感じます。
これがもし通り魔事件なら、通報を受けた警察官の到着までいったい何人が被害に遭ったのかと想像するとぞっとします。
被害者の女性も、通報した目撃者の方も、生きた心地がしなかったのではないでしょうか。
白昼の路上であっても、犯罪を行うような異常者にとっては何の障壁にもなりません。こうした犯罪は夜間だけとは限らず、過去の通り魔事件においても大量殺傷を目指す犯人は明るい昼間を犯行時間に選びます。
犯人の異常さと自暴自棄(今回の事件も恐らく警察に捕まっても構わないといったものだと思われます)から、こうした無差別切りつけ事件は場所を問わず起こりえます。
防犯の基本は暗闇に気を付けるとか、明るい場所なら安全だとか言われますが、それはあくまで比較的に安全というだけで、昼間でも絶対に安全という事はありません。知らない人がいれば、それだけで多少なりとも危険は必ず存在します。
外出時には常に防犯面を意識し気を付けたいものです。