東京都渋谷区
集金車襲われ千数百万奪われる
集金車襲われ千数百万奪われる
2004年12月14日
十三日午後二時四十五分ごろ、東京都渋谷区笹塚一の東京三菱銀行笹塚支店の地下一階駐車場で、集金車が三人組の男に襲われ、車内から現金を奪われた。
被害は1200万〜1300万円に上るとみられる。運転手にけがはなかった。
警視庁組織犯罪対策二課と代々木署は、運転手が「男に声をかけられたが意味が分からなかった」と話していることから、外国人の計画的犯行の可能性があるとみて強盗容疑で捜査を開始した。
3人組はオートバイ二台に分乗して駐車場に侵入。一人が運転手を壁に押しつけ首を絞めている間に、残る二人が集金車後部左右の窓ガラスをチェーンカッターのような工具で割り、現金の入った袋を奪ってオートバイで逃走した。
3人組はいずれも黒っぽい服装でフルフェースのヘルメットを着用。一人が身長1m80cm前後、残る二人が1m65cm前後。
店長コメント
集金車の襲撃事件ということで、被害額も多きなものになっています。恐らくは計画的な犯行なのではないかと思います。
運転手に怪我がなくて何よりですが、こんな多額の現金を集金するのに、運転手一人で行っていたのでしょうか。さらに襲撃に備えた防御なり撃退手段もなく一人で行っていたとしたら、それはあまりにも無防備ではなかったのかと思ってしまいます。
計画をしていた犯人も、そのような状況を知れば狙いやすいと思ったはずです。
集金をされる方自身の安全のためでもありますし、多額の現金を守るためにも何か自衛手段は必要なのではないでしょうか。