山梨県山梨市
イノシシに襲われ 狩猟中の男性死亡 山梨
イノシシに襲われ 狩猟中の男性死亡 山梨
2013年1月26日
20日午前、山梨県山梨市の山中で猟をしていた59歳の男性がイノシシに足などをかまれ、その後、死亡しました。
警察によりますと、20日午前9時半ごろ、山梨市牧丘町杣口の小楢山で猟をしていた地元の会社員、長谷川洋さん(59)から「イノシシにやられた」と、一緒に猟をしていた人に無線で連絡がありました。
駆けつけたところ、長谷川さんは左足のふくらはぎと尻の2か所をかまれ、市内の病院に運ばれましたが出血多量のためおよそ3時間後に死亡しました。
一緒に猟をしていた人によりますと、長谷川さんたちは当時、4人で犬を使ってイノシシを追い込んでいて、長谷川さんは銃を構えてイノシシを待ち受けていたところ襲われたと見られるということです。
イノシシは体長1メートルを超えると見られ、山の中に姿を消したということです。
現場は標高1700メートル余りの小楢山のふもとから600メートルほど登った林道脇の斜面で、この時期はシカなどの猟が盛んに行われる場所です。
出典:NHK NEWS WEB
店長コメント
イノシシ猟の最中の痛ましい事故です。
記事を見たところ、襲われた被害者の方は、襲われた時は一人だったようです。銃で仕留める手はずだったのでしょうが、一体何があったのか、謎は深まります。
気になるのは、猟をされていた方々は皆、銃とは別に熊よけスプレーを持っていたのかどうかです。
もし猟の最中に銃に問題が起きたり、銃を使用する余裕がないような危機的状況に陥った場合には、イノシシから身を守るためには熊よけスプレーしか手段がありません。
実際、自分が噛みつかれている最中に、そのイノシシに銃を撃つことは困難と予想されますし、銃を撃って命中しなくて襲われたのなら、弾切れも可能性としてあります。当然ながら襲われている最中の弾の装填は困難でしょう。
仲間が襲われている場合も同様に、噛みつかれた仲間を助けるために銃は危険過ぎて使用できません。
こういった場合の最後の手段は熊よけスプレーしかありません。熊よけスプレーなら、どんなに至近距離でも、仲間が襲われてる最中でも、イノシシの顔面に噴射して即時撃退が可能です。
狩猟をされる方々は、もし熊よけスプレーを持っていなければ、万一に備えての導入を検討するようにしてください。
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