強盗婦女暴行容疑でナイジェリア人を逮捕 警視庁
事件概要
警視庁組織犯罪対策2課は9月23日、ナイジェリア国籍で東京都杉並区荻窪1、鋳物工場従業員、イドゥオゼ・イトハン・オサエド容疑者(35)を強盗婦女暴行容疑で逮捕した。
調べでは、イドゥオゼ容疑者は19日午前10時半ごろ、目黒区内のマンション2階にある会社員の女性(21)方で、女性が帰宅直後にいったんマンション前の路上に出たすきに無施錠の玄関から侵入、戻った女性に果物ナイフを見せて「金を出せ」と脅し、性的暴行をしたうえ1万円を奪った疑い。容疑を認めているという。
昨年12月以降、杉並区や中野区で、帰宅した女性が鍵を開けたところに押し入り性的暴行をする同様の事件が約10件起きている。付近でイドゥオゼ容疑者のものとみられる軽乗用車が目撃されたケースもあり、同課で関連を調べている。
コメント
住居や自動車を少しでも離れるのならば、それがどれだけ短時間であっても、まずは鍵をかける事を最優先すべきです。この事件で注目するべきポイントは、犯人が外国人であるとか、そういった点ではありません。
ほんの数分だからとか、近くかだらといって鍵をかけずに自宅や自動車から離れる事は非常に危険な事なのです。この事件は、そういった油断を逆手にとった犯罪の例として認識すべきです。