店長脅し１９０万円奪い逃走　群馬・赤堀町

事件概要

９月２６日午後１０時半ごろ、群馬県赤堀町市場のスーパー「ヒタチヤスーパー赤堀店」で、閉店後の作業を終え帰宅のため乗用車に乗ろうとした男性店長（２８）に男が近づき、包丁のようなものを突き付けて「金を出せ」などと脅した。男は店長を車内に押し込んで両手首をひもで縛った上、店内の事務所に連れて行き、売上金約１９０万円を奪って逃走した。店長にけがはなかった。県警伊勢崎署は強盗事件として捜査している。

調べでは、男は４０〜５０歳くらいで身長約１７０センチ。いずれも紺色のジャンパー、ズボン、帽子を着用し、顔はマスクのようなもので覆っていたという。

止むを得ず、大量の現金があるにもかかわらず一人で閉店業務をしている店員や経営者（店長など）は意外と多いようです。この事件のように、閉店間際のタイミングを狙う強盗の数の多さも目立ちます。

このコラムでも再三警告していますが閉店作業、特に大金を扱いながらの閉店作業や移動には厳重に注意して下さい。当店のお客様の中にも、閉店後や従業員の給与を運ぶ時は必ず護身用品を携帯するという方はたくさんおられます。

わが身と大切な売り上げ金を守るため、護身用品の携帯は勿論のこと、必ず２人以上で行動する事も大切です。