ネット殺人予告 平塚市の小学校で児童を集団下校させる
ネット殺人予告 平塚市の小学校で児童を集団下校させる
神奈川県平塚市立花水小学校(同市龍城ケ丘、山口清校長)での殺人を予告するような文章がインターネットで流れていると10月15日、同市教育委員会にメールが寄せられた。同日午前8時半ごろに登庁した職員が発見し、県警平塚署に通報した。同小は予定していた午後の授業を取りやめ、児童を集団下校させた。同署は威力業務妨害容疑で調べている。
市教委と平塚署によると同日未明、インターネットの「2ちゃんねる」の掲示板に「人殺しマン参上、今日の午後惨事(3時)に神奈川の平塚市花水小学校に参上します」との書き込みがあったという。同署は警察官約30人を同小に派遣し、周辺を警戒したが、午後3時を過ぎても不審者は現れなかった。
同小では、週明けも登下校時には職員を通学路に立たせるなどして警戒する。
コメント
ネットでの犯行予告はこれが初めてではありません。過去には、やはり某巨大掲示板でバスジャックの犯行予告をした上、実際に犯行に及んだ事件もあります。
今回の事件では、とりあえず犯行予告時間には何事もなくてよかったのですが、犯人や動機がはっきりしない以上、関係者の不安は拭えない事だと思います。もしかしたら、犯行予告をしたのは生徒かもしれず、それを否定できない世の中なのです。
学校内は当然ながら、登下校中も十分に注意する必要があります。
保護者同伴だから安全でしょうか?
もし、刃物をもった人物が襲ってきたら、大人だからといって無事にすむでしょうか?
自分の身を守る手段を持つ事が、当たり前の世の中になってきています。
もう一度、あなたとあなたの家族を守るため、護身について考えてみてはどうでしょうか。