護身用品のよくある質問
護身用品は飛行機に載せられますか?
飛行機に載せられるものと載せられないものがあります。
機内への持ち込み
スタンガン・催涙スプレー・特殊警棒ともに機内持ち込みは不可です。
手荷物預け
手荷物としてカウンターで預ける場合は、催涙スプレーが不可で、スタンガンと特殊警棒は問題ありません。
詳細解説
個別の詳細は次の通りです。
護身用品 | 機内持ち込み | 手荷物預け |
---|---|---|
スタンガン | × | ◯ |
催涙スプレー | × | × |
特殊警棒 | × | ○ |
機内持ち込み禁止の理由は何れもハイジャックやテロの防止のためのようです。
スタンガンは機内への持ち込みが禁止なのはわかりますが、なぜ貨物搭載も禁止なのかはよくわかりません。気圧の変化でなにかが起きるわけでもないのですが、航空会社でそう決めているようです。 現在はスタンガンを手荷物として預けることは問題ありません。
催涙スプレーの禁止の理由は明確で、機内への持ち込み禁止はハイジャック防止、貨物搭載禁止は気圧変化による破裂事故防止ということです。
特殊警棒は機内への持ち込みは当然禁止ですが、手荷物預けなど貨物室へ搭載する分には問題ありません。これは実際に空港へ確認済みです。
上記の内容は、国内線、国際線を問わず共通ですのでご注意ください。
渡航先で護身用品が必要なときは飛行機以外の方法で先に送っておく
行き先が国内の場合
行き先が国内の場合には、事前に宅配便で宿泊先等に送っておくようにしてください。
宅配便はヤマト運輸、佐川急便、ゆうパックなど自由に利用できます。発送するときは内容物は「防犯用品」と書き、陸送を指定しておきましょう。
行き先が海外の場合
渡航先でどうしても護身用品が必要な場合、予め船便を利用して渡航先(宿泊先など)に送るようにしてください。
例えは郵便局の国際小包であれば、船便を指定して海外へ発送できます。
海外への発送は配送途中で思わぬ遅れが生じる可能性がありますので、日数に余裕を持って送りましょう。また、途中で航路が赤道付近まで南下する場合には、高温多湿にる結露の恐れがありますので、荷物は除湿剤を入れて厳重に密閉しておくほうが確実です。