用語
安全装置
解説
安全装置とは武器などの器具が誤って作動し、人や物に害を与える事故を避けるための機能です。
ピストルのセーフティーレバーがわかり易い例です。
スタンガンや催涙スプレーにも、誤作動による事故を防止する目的で、必ず安全装置が搭載されています。
安全装置には解除の方法によって、片手で行えるものや両手が必要なもの、さらに安全装置の操作に目視が必要な構造から、目視せずに操作できるものまで様々です。
護身用品の安全装置は、万が一護身用品を使用するときに必ず操作する部分です。操作性の良さやパニック時でも確実に操作できそうなのかといった部分も、護身用品を選ぶときには重要なポイントになります。
催涙スプレーは特に、安全装置の構造が多岐に渡ります。押すもの、引くもの、スライド、蓋式、捻るものなど、どういった構造や操作性が自分に合っているのか、慎重に選びましょう。
安全装置が付いている製品は、使わない時や保管時は必ず安全装置をかけておくようにしてください。
また、使用時には戸惑うことなく安全装置を解除して使用できるように、しっかりと操作の練習をしておくことも大切です。