防犯・護身用語 - マンガン乾電池
用語
マンガン乾電池
解説
マンガン乾電池とは正極が炭素、負極が亜鉛、電解液に塩化アンモニウムを使用した乾電池。
電子が流れた結果正極の炭素の周りで発生してしまう水素ガスを、化学反応で水に変えてしまうために正極の炭素を二酸化マンガンで覆った事からマンガン電池と呼ばれている。
化学電池に属する一次電池。
1868年にフランスのルクランシェによって発明された後、1886年にドイツのガスナーによって電解液を石膏で固める改良が加えられ、乾電池となった。
電池のもちはあまりよくない。
電圧は使用開始直後から徐々になくなっていき、これが寿命が短い原因。