防犯・護身用語 - ニッケルカドミウム電池(ニッカド電池)
用語
ニッケルカドミウム電池(ニッカド電池)
解説
ニッケルカドミウム電池とは正極にニッケル酸化物、負極にカドミウム化合物を使用した充電できる電池。
いわゆる「ニッカド(Ni-Cd)電池」。
蓄電池を一般に使用できるようになったのはこれが出てから。
蓄電時や放電時に発生するガスを、内部で吸収できる構造になっている。
化学電池に属する2次電池(充電して再利用ができる電池)。
約500回の充放電が可能で使用時のほぼ90%までは安定した電圧が得られるため、家電を含め一般的に広く利用されていたが、より優れたニッケル水素電池の登場で利用されなくなってきている。