青森県むつ市
むつ市の男性、腹刺され死亡/同じアパートの男を逮捕
2014年9月9日
同じアパートに住む男性の腹部を包丁で刺したとして、むつ署は8日、殺人未遂と住居侵入の疑いで、むつ市新町、無職小野敏容疑者(61)を逮捕した。男性は小野容疑者の部屋の階下に住む無職東昭さん(64)で、市内の病院に運ばれたが、約6時間後に死亡。同容疑者は刺したことを認めており、同署は殺人容疑への切り替えも視野に捜査している。
逮捕容疑は8日午前1時40分ごろ、東さんの部屋に侵入。殺意を持って東さんの腹を包丁で刺した疑い。
同署などによると、2人の住むアパートは2階建てで、共に1人暮らし。事件後間もなく、同容疑者が110番通報。同署員が駆け付けたところ、東さんが自室の居間で血を流して倒れており、近くには血の付いた包丁があったという。同容疑者は自分の部屋におり、酒を飲んだ状態だった。
市内に住む東さんの親戚の男性やアパートの別の住人らによると、同容疑者と東さんは数年前から、騒音などをめぐってたびたびトラブルとなっていた。同署も同日の調べでトラブルがあったことを把握。今後、事件との関連を調べる方針。
現場はむつ市中心部の住宅街。近くの女性は「こんな近くで事件が起きるなんて怖い」と絶句。親戚の男性は「(東さんは)気が荒い性格だったし、トラブルになっているとは聞いていたが…。体はどこも悪くなくまだ若いのに」と神妙な面持ちで語った。
同署は9日、東さんの遺体を弘前大で司法解剖し、死因などを調べるとともに、小野容疑者を青森地検に送検し、動機などの詳しい調べに入る。
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