岩手県宮古市
<クマ注意報>岩手・宮古の出没件数5倍 餌不足で人里に
2014年5月14日
岩手県宮古市でツキノワグマの出没情報が相次ぎ、今年は既に昨年同期の5倍以上の27件を数えている。奥羽山系など県全域でも同様で、県は「餌不足の今年は例年以上にクマが人里周辺に現れる」と予測。8年ぶりに「クマ出没注意報」を出して注意を呼びかけている。
同市夏屋大畑では12日午前7時半ごろ、大規模林道脇で1頭のクマが草を食べているのが車で通りかかった山菜採りの男性に目撃された。3歳ぐらいの成獣で、正午過ぎにも同じ場所で目撃された。
市環境課によると、目撃情報が寄せられているのは旧川井村地区をはじめ崎山、重茂地区など市内のほぼ全域。重茂地区では民家の軒先につるしてあったクルミが食べられる被害が出るなど、人里・民家近くの目撃情報も少なくない。市は通報があり次第、防災行政無線で注意を促している。
県自然保護課によると、クマの餌となるブナの実は大豊作の翌年は実がならない大凶作になるとされ、昨年が大豊作だった。クマ出没注意報を出した前回06年は大凶作で、15件の人身事故が発生した。
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