栃木県宇都宮市
男性刺され重体 宇都宮の暴力団事務所
2012年9月11日
7日午前7時5分ごろ、宇都宮市南高砂町の暴力団事務所で、職業不詳の小口好司さん(60)が脇腹を刺され、倒れているのを119番通報で駆けつけた救急隊員が見つけた。小口さんは病院に搬送されたが、意識不明の重体。宇都宮南署が殺人未遂事件として捜査している。
調べによると、現場は1階が暴力団の事務所で、2階が住居になっており、小口さんは2階で左脇腹を刺されて、あおむけに倒れていたという。近くに携帯電話が置いてあり、小口さんが自分で通報したとみられる。
現場はJR雀宮駅の南約1キロの住宅が広がる地域。近くに住む男性は「以前は暴力団の組員を見かけていたが、最近は見なくなっていた。何事もなくて良かったと思っていたら事件が起きてしまった」と困惑した様子だった。