栃木県宇都宮市
民家で住人男性が変死 顔や胸に複数の刺し傷 宇都宮
2013年1月18日
17日午後8時50分ごろ、宇都宮市一ノ沢町の自営業黒川真利さん(49)方で、「夫が血を流して倒れている」と妻(45)から110番通報があった。栃木県警によると、黒川さんは顔や胸などを刃物で数十カ所刺され、病院に運ばれたが約1時間後に死亡が確認された。県警は殺人事件とみて捜査を始めた。
県警によると、黒川さんは妻と子ども2人、母親と弟の6人暮らし。事件後、40代の弟と連絡が取れなくなっており、県警は何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。黒川さんは自宅1階の居間で発見され、部屋が荒らされた跡もなかったという。現場は市西部の住宅街の一角。