埼玉県さいたま市桜区
「文句言われ頭に」83歳妻を刃物で殺害の男逮捕
「文句言われ頭に」83歳妻を刃物で殺害の男逮捕
2019年1月28日
83歳の妻を刃物で殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで、埼玉県警浦和西署は28日までに、さいたま市桜区の無職、島崎重次郎容疑者(83)を逮捕した。島崎容疑者は「文句を言われ頭にきた」と容疑を認めている。妻の和子さんは病院に運ばれたがまもなく死亡し、署は殺人容疑に切り替え、動機などを詳しく調べている。
逮捕容疑は27日午後10時ごろ、自宅で和子さんを刃物で切りつけるなどして殺そうとした疑い。
署によると、和子さんは1階の寝室で倒れており、首や上半身に複数の切り傷や刺し傷があった。現場からは事件に使ったとみられる果物ナイフが見つかった。
島崎容疑者は近くの住民を通じ「妻を切ってしまった」と110番。署員が駆けつけると、自宅近くの路上にいた。和子さんは28日午前0時9分に病院で死亡が確認された。
近隣住民は、島崎容疑者について「夫婦仲が悪いという感じではなかった。ケンカの声も聞いたことはない」と話した。同住民によると、2人に子供はいたが、現在は同居していないという。
別の住民によると、和子さんは足腰が弱っていたといい、昨年ごろまではカートを押しながら自宅付近を歩いていたが、最近は姿を見かけなかったという。
現場はJR埼京線の中浦和駅から西に約1・5キロの住宅地。事件から1日たっても規制線が張られたままだった。
出典:Yahoo!ニュース
店長コメント
家族間でもこのような事件は発生します。夫婦であっても、親子であっても家庭内DVでの死傷事件は後を絶ちません。
80歳を過ぎた高齢であっても、カッとなれば興奮して我を忘れ凶行に及ぶということは十分に予想できます。高齢者であっても油断は禁物です。
興奮状態に我を忘れてしまうのは、性格的な問題もあるでしょうし、お酒などの影響もあり得ます。飲酒をきっかけに乱暴になるというご家族に関する相談も後を絶ちません。
一番安心して気を許して良いはずの家族なので、同居し、共に暮らします。自宅が一番安全だと思うからこそ安心して寝ることだってできます。しかし、家族に凶暴な一面や不安定な側面などあれば、無防備に暮らし、寝ること自体がとても危険とも言えます。
例えば同じ家の中で、夜に襲われた場合、これはもしかしたら外で襲われるよりも危険かもしれません。外ならば刃物は銃刀法によって持ち歩けませんが、自宅だとどこの家庭の台所にも包丁があります。外なら不審者が近づいて来ると警戒することができますが、自宅で就寝中ならそれも不可能です。
自宅内で自分の身を守る対策を考えることは大げさだと笑う人もいます。しかし家族間でこのような事件を目にするたびに、場合によっては自宅内でも護身は必要という気持ちを強くします。
ご家族で危険の徴候がある場合、すぐに警察へ通報したりなどは難しいものだと思います。しかしその危険人物と昼夜を共にすることも事実です。最悪の場合には自分の身を守る手段をしっかりと考えておきたいものです。
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