スタンガンの特徴と使い方
スタンガンの特徴や使い方を正しく知って護身に役立てましょう。
スタンガンって本当に護身に使えるの?
スタンガンの性能や効果に疑問を持っている方は多く、当店にも多くの問い合わせが寄せられます。それもそのはずです。国内にはおもちゃのようなスタンガンが驚くほど多く流通しておりユーザーを混乱させ続けているからです。
一番大切なのは護身用に使用できる本物のスタンガンを選ぶ事。これに尽きます。当店が扱っているスタンガンは護身用の本物のスタンガンなので安心してください。
スタンガンはどんな時に有効?
様々な理由から恐怖や危険を感じ、身を守る必要性を感じた方が「護身用スタンガンだったら役立つかも」と考えて当サイトを訪れます。実際に護身用スタンガンを知った方が最初に思う疑問は、その使い方です。
護身用スタンガンには2つの大きな特徴と使い方があります。
スパークを見せて威嚇
相手にスタンガンを見せ、スイッチを押してスパークを発生させます。まるでカミナリのような激しい電気スパークは、相手に「感電したくない」という本能的な恐怖を感じさせるため相手は近付けなくなります。
ほとんどの場合、この段階で相手は戦意を喪失し退散します。特に印象的なのは言葉が通じない外国人が相手であっても退散するという点で、これは電気ショックの恐怖感が世界共通だからこそと言えます。
相手に見せ、痛みを与える事なく撃退できる威嚇力を持つ護身用品はスタンガンだけです。
接触させて電気ショック
スタンガンの先端を相手に接触させてスイッチを押すと高電圧が相手に加わります。相手は感電した瞬間から硬直し体を全く動かせなくなります。
動けなくさせるのであれば催涙スプレーでも同じと考えがちですが、催涙スプレーは至近距離や背後が狙えないという欠点があります。スタンガンはまさにこういったケースで有効で、相手から抱きつかれる、背後から羽交い締めされる、手や足を掴まれて話さないといった場合にとても有効です。
相手の体に当てて電気ショックを与えると、相手は動けなくなりますのでその間に離れる事ができます。
上記の2つは護身用スタンガンだけが持つ最大の特徴です。
相手が接近したり密着してきた時、それを振りほどき相手との距離を確保する事は自己防衛にとって最優先課題です。
相手から離れられて初めて「逃げる」「催涙スプレーを使用する」といった次の行動に移る事ができますが、相手が密着していたら反撃しようがありません。
このような場合に相手を簡単に、その瞬間から確実に動けなくさせられるのが護身用スタンガンだけが持つ最大の特徴です。
持ち歩きの方法と準備
携帯時は、男性であれば付属のホルスターケースを使用して腰ベルトに付けるのが一般的です。女性であればバッグの中やポケットの中が一般的です。いずれにしても万が一の時に素早く取り出せるようにしておく事が大切です。
意図しない感電を防ぐため、普段は安全スイッチをOFFにしておいて下さい。
スタンガンの取り出し、安全装置の解除、使用までの一連の動作はスムーズにできるようになるまで十分に練習しておいて下さい。
夜道や不審者がいる場合など危険を感じる場合には最初から手に持っておき、素早く対処できるようにして下さい。安全装置を解除したまま手に持っている事で、どんな状況下でも瞬時に対応できます。ただ単に手に持っているとかえって目立ちますのでスタンガンを持った手をそのままポケットやバッグにいれておいたほうが良いでしょう。
スタンガンの持ち方と使用方法
護身用スタンガンを使用するときはスタンガンは利き手で持って下さい。
相手にスパークを見せて威嚇するときには、手に持ったスタンガンを真っ直ぐ相手に突きだしたまま胸の高さで持ち、威嚇スパークを十分に相手に見せて下さい。
正面から相手が近づいて来てスタンガンを接触させるときは、延ばした手を戻し、スタンガンを持った手を腰よりやや前あたりに構え、必要であればスタンガンを両手で持ち、体当たりのようなイメージで体ごと当たりながら電気ショックを与えてください。相手に触れていても使用者に電流が流れ返ってくる事はありませんので心配はいりません。
威嚇姿勢のように手を真っ直ぐ伸ばしたまま相手に当てようとしても、延ばした腕を振り払われたり掴まれたりする危険性があります。スタンガンを持った手を延ばしたまま接触させようとしないように注意して下さい。
相手が背後や正面から抱きついてきたり、腕や足をつかんで離さないといったときは、相手のどこでも良いのでスタンガンを当てて電気ショックを与えてください。感電した相手は体が硬直し、簡単に振りほどくことができます。
電気ショックを与える時間は基本的に5秒を目安とし、連続して行ってください。相手が動けなくなったらすぐにその場を離れ安全を確保するか、さらに相手に悪意があれば催涙スプレーで完全に行動を阻止してから助けを呼んで下さい。
至近距離の対処能力が最大の特徴
護身用スタンガンは「相手に接触させなければならないため危ない」とか「離れていても使える催涙スプレーのほうがいい」という意見も当然あります。
しかし、ストーカーや性犯罪に多い「急に抱きつく、つかんで連れ去ろうとする」といったケースでは、催涙スプレーで対応するには相手が近すぎたり背後で狙えなかったりして催涙スプレーが役に立たない可能性があります。一方、暗闇で相手が見えにくい場合も同様に狙いにくいため催涙スプレーでは不利です。
護身用スタンガンはまさにそういったシーンで役に立ちます。至近距離の相手に電気ショックを与え、動きを封じ、相手から確実に離れる事ができるのが護身用スタンガンの最大の特徴といえます。
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