スタンガンの効果的な使い方
スタンガンの効果的な使い方
スタンガンの使い方は単純です。
スタンガンは外観から見ると、大きく分けて2つの部分からなります。
一つはトリガー部分。これはスタンガンを持つ部分のグリップに付いているスイッチです。このスイッチを押す事で相手を攻撃します。
もう一つは電極部分。この部分はスタンガンによって形状は様々ですが、相手に押し当てる部分に飛び出している金属部分です。
もし、相手に攻撃をする必要が生じた場合、あなたはスタンガンのグリップ部を握り、電極部分を相手の体に押し当ててスイッチを入れます。そうすれば高圧電流が相手の体に侵入し、ダメージを与えます。これがスタンガンの基本的な使い方です。
ではこのスタンガンをより効果的に使うためにはどのような方法があるのか。
その効果的な使用法を何点か紹介します。
(方法1)
スタンガンの使い方は、相手に電流を流して直接的に攻撃するだけではありません。相手に触れる前に空中でスイッチを押すと、電極部分に「バリバリ」という電気放電特有の音とともに激しい火花が発生します。また、放電特有のオゾン臭が漂います。この音、光、臭いは攻撃者に対して抜群の威嚇効果が期待できます。この効果は相手に直接的なダメージを与える事がなく、しかも撃退率が高いのが特徴です。攻撃者との後々の関係を残さない為には、直接攻撃を加えずに退散させるのが理想とされています。このスタンガン特有の威嚇効果を積極的に使いましょう。
(方法2)
状況次第では直接攻撃を行う必要があるかもしれません。
その時に重要な事は、スタンガンの効き具合は相手への通電時間次第であるという事です。例えば満員電車で痴漢にあったとします。こんな時にはコンパクトタイプのスタンガンを使用して撃退する事ができますが、この時に相手を麻痺させる必要があるのか、単に撃退するだけでいいのかを判断して攻撃しなければなりません。そして、撃退だけで良いのであれば、相手の手などにスタンガンを押し付けてほんの一瞬だけスイッチを押します。それだけで痴漢の加害者は十分に激しい痛みを覚えて痴漢行為を止めるでしょう。
しかし行き過ぎた痴漢行為のため、どうしても係員に届けたい場合があるかもしれません。この場合は相手の手よりも胴体の一部もしくは首筋などに強くスタンガンを押し付け、最低でも5秒以上の攻撃を加えて下さい。この場合、痴漢の加害者はその場で倒れこみしばらくの間動けなくなります。この隙に周囲の人に事情を説明し、係員に届ける事も可能です。
スタンガンは高電圧による放電によって相手の衣服や皮膚を通り抜け、神経や筋肉に直接電流を流す護身用品です。電圧が非常に高いため、衣服などの上から攻撃を加えてもなんら遜色なくダメージを与える事ができるでしょう。また、人の体は至る所に神経や筋肉があるため、攻撃の際にどこにスタンガンを押し付けるかは特に重要ではありません。
スタンガンを使用する状況では相手の動きなどもあるため思った所にスタンガンを押し付けられない可能性もあります。焦ってスタンガンの攻撃が遅れてしまうより、まずは体のどこでもいいからスタンガンを押し付ける事を考えた方がいいでしょう。
スタンガンの効果を決定付けるのは攻撃時間です。攻撃者の体のどこでもいいのでスタンガンを押し付ける事ができたなら、可能な限りスイッチを押し続けましょう。これはわずかな痛みで加害者が逆上し、凶暴にさせないためにも重要な事です。
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