護身用品人気トップ5
2016年6月度
防犯グッズ・護身用品の主要商品別人気ランキング(月間)
KSP販売データから月別の人気アイテムを紹介
[↑前月よりUP] [↓前月からDOWN] [→前月と同じ] 過去の人気トップ5
スタンガン |
催涙スプレー |
特殊警棒 |
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店長のコメント
スタンガン
6月度の護身用スタンガン販売ランキングは5月度と全く同じ順位でした。相変わらずのダントツ1位のハンディタイプ最強スタンガンS-313は、持ち歩きから自宅や事務所用まで実に多様な環境に柔軟に対応でき、最強の威力と威嚇スパークによって高い人気を維持しています。2位の最強のロングバトンスタンガンS-168は、事業者様の店舗や事務所保安用途を中心に先月に続き多くのご注文をいただきました。バトンスタンガンは自宅に備える個人の方よりも、業務用として購入される事業者の方が圧倒的多数です。3位の軽量コンパクト&クラス最強スタンガンS-310は女性を中心に人気が高い、携帯性と威力のバランスがとても良いスタンガンです。こういったコンパクトタイプスタンガンは非常に小型であり、携帯しやすさと確かな威力から、女性を中心に人気を集めています。今月はこのコンパクトスタンガンも非常に人気がありました。4位のペン型スタンガンのS-364は販売数自体は伸びていますが、他の人気スタンガンの伸びが大きかったため結果的にランクダウンです。ペン型スタンガンはスティック状のボディが良いという方向けで、電車やバスの痴漢撃退など「威嚇よりも電撃重視」の女性に向いています。ポケットやバッグからすぐ取り出せて使用できるし、細身のスティック状なので、人混みの中などでも使用しやすい点が特徴です。
スタンガンは、外出時の危険に備えるのか、自宅や事務所の危険に備えるのかなど、備える目的によって適したスタンガンが異なります。ご自身の用途を明確にし、最適なスタンガンを選ぶことが大切です。わからないことなどがあれば遠慮なくご相談ください。
なお、人気の3機種(S-313、S-310、S-168)は全て新型回路が搭載された最新機種なので、充電式電池を用意すれば充電式スタンガンとして使用できます。充電池による運用はランニングコストが非常に安く経済的なため、ほとんどの方が充電式電池を同時に注文されています。スタンガンご注文の際にはお忘れなく!
催涙スプレー
催涙スプレーは、対人用オールラウンドモデルの催涙スプレーF-605が6月度も当然ながらダントツの1位を継続です。F-605は当店が最もお勧めしている催涙スプレーで、2位以下と比較すると実に10倍以上売れている超人気機種です。F-605は高い操作性と優れた基本性能で、どんな状況のどんな方でもお勧めできる最高の催涙スプレーです。(ただし、動物対策には必ずB-609またはB-610を使用してください。噴射方式が違いますので注意してください。)
先月度の動きで最も目立ったのは急激に人気が上がった動物撃退用の動物撃退用中型催涙スプレーB-609と動物撃退用大型催涙スプレーB-610です。今年は特に全国で熊の被害が多発しており、熊による死亡事故も数件発生しています。このような理由から、今年は特に熊用催涙スプレーの需要が高まりました。
特殊警棒
特殊警棒としては、当店推奨の「アルミ合金メカニカルロック特殊警棒」の中でも、特に長さと軽さを併せ持ったロングモデルH-202Bが相変わらず不動の1位でした。また、ミドルモデルH-201Bも、21インチという定番サイズに慣れた方を中心に人気があり、この2機種が人気を分けています。
メカニカルロックアルミ特殊警棒については、メカニカルロックアルミ特殊警棒が人気な4つの理由でも詳しく解説しています。また、21インチミドルクラスH-201Bを購入してみたものの、長さに不安を感じてロングモデルのロングモデルH-202Bを購入された方もおられます。よほど21インチ警棒に慣れている方を除き、迷った場合にはロングモデルH-202Bを選ぶことをお勧めします。価格差も僅かです。
4135カーボンスチールの基本モデルである21インチのH-802Bはスチールベースの特殊警棒で、旧来の長さや重さに慣れ親しんでいるという方向けの特殊警棒であり、業界最高の耐衝衝撃度を誇る優れた特殊警棒です。スチール独自の重さと、旧来から慣れ親しんだ振出式を希望する方に人気があります。このスチール系特殊警棒に関しては、やはり26インチ(H-803B)はやや重すぎる印象があり、21インチのH-802Bが売れています。
当店の特殊警棒は、メカニカルロックという確実性とアルミ合金という軽量な点において、多くの方がH-202BかH-201Bを選ばれています。当店としても万が一の時の使い勝手や確実性から、メカニカルロック特殊警棒を強くお勧めしています。
総評
6月は全国的に熊被害の多発が目立ちました。特に被害者の人体の一部が殺処分された熊の体内から見つかる事故などは、日本全体に衝撃が走るものでした。本州に生息するツキノワグマは北海道のヒグマと比べると小型ではありますが、人にとっては大変危険な存在です。熊との遭遇リスクについては決して軽視せず、熊用催涙スプレーを携行するなど十分な備えが、自分の命を守ることに繋がります。
危険を前にしたその瞬間、自分や家族の命を守るには、護身用品を使用するしか手段がありませんし、凶暴な相手に対し丸腰での抵抗は不可能です。まずは護身用催涙スプレーや護身用スタンガンから、万一の備えを見直しましょう。