護身用品人気トップ5
2018年1月度
防犯グッズ・護身用品の主要商品別人気ランキング(月間)
KSP販売データから月別の人気アイテムを紹介
店長のコメント
スタンガン
1月のスタンガンの総評としては、持ち歩き可能かつ強力なタイプのスタンガンが人気でした。上位2位はいずれも携帯可能なハンディタイプ、コンパクトタイプそれぞれの最強最新モデルとなっています。
1位は最新型のハンディタイプ最強スタンガンS-315でした。持ち歩きから自宅や事務所用まで、幅広いシーンにおいて多様な状況に柔軟に対応でき、最強の威力と威嚇スパークによって、スタンガン史上最強の強力スタンガンとなっています。現在、ハンディタイプ最強スタンガンS-315がベストセラースタンガンとして、常に人気が集中しています。
2位は最新型である軽量コンパクト&クラス最強スタンガンS-314でした。この小型スタンガンは、女性を中心に高い人気を誇る、携帯性と威力のバランスがとても良いスタンガンです。コンパクトタイプスタンガンは非常に小型であり、携帯しやすさと確かな威力から、女性を中心に人気を集めています。
3位は新型スタンガンの最強のロングバトンスタンガンS-170でした。最強パワーモデルのロングバトンタイプとして、事業者様の店舗や事務所保安用途を中心に多くのご注文をいただきました。バトンスタンガンは自宅に備える個人の方もいますが、業務用として購入される事業者の方が圧倒的多数です。
4位のペン型スタンガンのS-365も最新型スタンガンであり、携帯のし易さが特徴のスタンガンです。ペン型スタンガンはスティック状のボディが良いという人向けで、電車やバスの痴漢撃退など「威嚇よりも電撃重視」の女性に向いています。ポケットやバッグから素早く取り出せて使用でき、細身のスティック状なので人混みの中などでも使用しやすい特徴があります。 ただし、電撃力や威嚇力はS-315(1位)やS-314(2位)のほうが格段に優れていますのでお間違えなく。
5位にはショートモデルならではの操作性の良さと、バトンとしての使いやすさを兼ね備えた最新型の最強のショートバトンスタンガンS-171でした。こちらは屋内において、ロングバトンでは長すぎるといった場所で威力を発揮する人気のスタンガンです。
スタンガンは、外出時の危険に備えるのか、自宅や事務所の危険に備えるのかなど、備える目的によって適したスタンガンが異なります。ご自身の用途を明確にし、最適なスタンガンを選ぶことが大切です。わからないことなどがあれば遠慮なくご相談ください。
なお、人気機種のほとんどは充電式電池を用意すれば充電式スタンガンとして使用できます。充電池による運用はランニングコストが非常に安く経済的なため、ほとんどの方が充電式電池を同時に注文されています。スタンガンご注文の際にはお忘れなく!
催涙スプレー
1月の催涙スプレーは、外出から自宅、業務用まで対応可能なオールラウンドモデルのF-605は当然ながら1位でしたが、熊撃退スプレーのB-609が2位と人気を集めました。熊被害は年々深刻化しています。春の熊活動開始時期に合わせ、準備をされる方が増えた印象です。
催涙スプレーは、対人用オールラウンドモデルの催涙スプレーF-605が1月度も当然ながらダントツの1位で、多くの方々から大量にご注文いただきました。F-605は当店が最もお勧めしており、今や日本国内のスタンダードモデルといっても過言ではない催涙スプレーで、2位以下と比較すると実に10倍以上売れている超人気機種です。F-605は高い操作性と優れた基本性能で、どんな状況のどんな方でもお勧めできる最高の催涙スプレーです。(ただし、動物対策には必ずB-609またはB-610を使用してください。噴射方式が違いますので注意してください。)
動物撃退用の動物撃退用中型催涙スプレーB-609と動物撃退用大型催涙スプレーB-610は、真冬というクマの活動期ではない時期にも関わらず、多くの注文をいただきました。昨年は熊による死亡事故も全国で発生しており、山間部での熊対策が引き続き大きな注目を集めています。もはや山間部においては、動物撃退用中型催涙スプレーB-609や動物撃退用大型催涙スプレーB-610は必須アイテムとなっています。
特殊警棒
特殊警棒としては、当店推奨の「アルミ合金メカニカルロック特殊警棒」の中でも、特に長さと軽さを併せ持ったロングモデルH-202Bが相変わらず不動の1位でした。また、ミドルモデルH-201Bも、21インチという定番サイズに慣れた方を中心に人気があり、この2機種が人気を分けています。
メカニカルロックアルミ特殊警棒については、メカニカルロックアルミ特殊警棒が人気な4つの理由でも詳しく解説しています。また、21インチミドルクラスH-201Bを購入してみたものの、長さに不安を感じてロングモデルのロングモデルH-202Bを購入された方もおられます。よほど21インチ警棒に慣れている方を除き、迷った場合にはロングモデルH-202Bを選ぶことをお勧めします。価格差も僅かです。
4135カーボンスチールの基本モデルである21インチのH-802Bはスチールベースの特殊警棒で、旧来の長さや重さに慣れ親しんでいるという方向けの特殊警棒であり、業界最高の耐衝衝撃度を誇る優れた特殊警棒です。スチール独自の重さと、旧来から慣れ親しんだ振出式を希望する方に人気があります。このスチール系特殊警棒に関しては、やはり26インチ(H-803B)はやや重すぎる印象があり、21インチのH-802Bが売れています。
当店の特殊警棒は、メカニカルロックという確実性とアルミ合金という軽量な点において、多くの方がH-202BかH-201Bを選ばれています。当店としても万が一の時の使い勝手や確実性から、メカニカルロック特殊警棒を強くお勧めしています。
セット商品
セット商品の1位はダントツの人気を誇る催涙スプレーF-605と携帯用の専用ホルスターケースを組み合わせたF-605ホルスターセットです。F-605は専用ホルスターケースを使用することでF-605を腰のベルトに装着できるので、男性を中心にホルスターセットが人気です。また、2位のB-609ホルスターセットやB-610ホルスターセットは熊やイノシシなど危険動物対処用の撃退スプレーとなっており、専用ホルスターを使用することで催涙スプレーをいつでも使用できる状態になります。山間部では動物被害のリスクが高く、危険動物用の催涙スプレーセットが人気です。
3位のSET-S315-P2C(最強スタンガンS-315と催涙スプレーF-605のセット品)や、4位のSET-S314-P2C(コンパクトスタンガンS-314と催涙スプレーF-605のセット品)は、人気スタンガンと人気催涙スプレーの組み合わせセットとして継続的に高い人気があります。
総評
1月は携帯可能な高性能スタンガンがかなり人気でした。日本国内におて、自分の身は自分で守るといった意識が浸透してきており、自然と意識されているようになってきたことが数字として表れています。また、擁護施設や高齢者施設を始め、様々な事業者からの注文も目立ち、施設防犯といった意識も高まっています。
全国的な熊被害は今年も多発が予想され、これから春を迎え本格的な警戒が必要です。全国各地でクマの被害が相次ぐため、熊用の催涙スプレーはシーズンオフにも関わらず継続して注文をいただいています。本州に生息するツキノワグマは北海道のヒグマと比べると小型ではありますが、人にとっては大変危険な存在です。熊との遭遇リスクについては決して軽視せず、熊用催涙スプレーを携行するなど十分な備えが、自分の命を守ることに繋がります。
危険を前にしたその瞬間、自分や家族の命を守るには、護身用品を使用するしか手段がありませんし、凶暴な相手に対し丸腰での抵抗は不可能です。まずは護身用催涙スプレーや護身用スタンガンから、万一の備えを見直しましょう。